ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

2018年2月末 テレビ購入記(長編)

いきなり壊れてしまった私のテレビ。でも今回は気合を入れて夜なべしてメーカー比較し、店頭で確かめてからネットでポチッとして新しいTV、購入しました。その備忘録。2017年2月末のお話です。

本日の駄文

今日の横浜は良い天気です。明日夜から明後日の朝にかけてはお天気が崩れるみたいですが。急激に気温も上がるようですね。お陰様で私は今年も花粉症を発症いたしました。鼻の奥がムズムズ。これさえなければ良い季節なんだけどなぁ。

2018年3月 テレビ購入記(長編)

この週末、私の利用していたテレビが昇天されました。もともと利用していたテレビは東芝製の42z3。このテレビとっても優秀で、外付けHDDに画質を落として長時間録画ができることが特徴だったのです。(いまのテレビにはできない芸当)悔いても仕方ない。新しいテレビを購入するにあたり、気の済むまで調べないとイヤな私。今回も自分の希望とともに適合するメーカーを列挙して比較してみたいと思います。

要求仕様

まず、基本的な私の要求仕様から。優先順位が高い順に。

  1. 大きさは40型~50型。大きければ大きいほどよいけど、たぶん40型?
  2. HDMI端子は多ければ多いほどよい。できれば4つ。
  3. テレビで3チューナー持っていること。(ダブルで裏録しながら別番組を視聴可能であること。)
  4. 外出先からテレビ録画ができること。
  5. Amazonプライム会員特典の「Amazon Prime Video」が見れること。
  6. 価格は10万円前後。当然安ければ安いほどよい。

1番目の要件である大きさは、今までの42型に慣れた私の目にも耐えうる大きさであること。一般的な家庭のリビングサイズとしてはやはりこのレベルが一番のボリュームゾーンのようで、価格対効果が高いこともポイントです。

2番目の要件、HDMI端子は、無駄に私の多い接続機器をすべてつなげるため。ARC接続しているシアターボード、SC-HTE180を接続した上で、ゲーム機やリビング用のPC、Chromecastなどをつなげればすぐに4つ埋まる端子数。HDMI切替器の購入も頭に入れればいいのだけれど、多くあることに越したことはありません。(余談ですが、シアターボードっていまあまり人気ないんですって。見た目もスマートで音が劇的に良くなりますから超オススメですよ。今買うんだったらYAMAHAのSRT-700がすごく欲しいんですけど…)

3番目、テレビで2番組裏録しながら別番組を可能であることも重要。裏で録画中だからといって番組を固定されるのが嫌い。必須ではないけれど、けっこう大事な要件。

4番目は、あまり重要ではないけれど、録画し忘れたテレビ番組をスマホから録画指示できればいいかなぁ。レコーダーを使えば全メーカー対応可能なことくらい知ってるけど、できればテレビでそれをやりたい。

5番目、Amazonヘビーユーザーである私はPrime会員になってしばらく経つわけですが、あまりVideoを見ることはなかったです。その理由は単純にめんどくさいから。Fire TVにHDMI端子を取られるのも嫌ですし…。というわけで、テレビ側でこの機能がついていればとてもうれしいなって思った次第。

6番目。価格。以上の内容をすべて満たす要件を、お手頃価格で購入したい。すぐに。2018年2月末である今、時期を逃すと新生活シーズンに突入してしまい、在庫がなくなってしまう。なにより、テレビのない生活を長期間過ごすのはイヤ。というわけで、すぐに購入すべく必死に夜なべして各メーカーの特徴を調べました。

比較した機種

今回比較する機種は、毎度おなじみ価格.comの人気を参考に調べました。各種特徴をみてみます。(価格は一昨日・2018/2/26時点の価格.com最安値概算)

  1. ソニー 49型 BRAVIA KJ-49X8000E(94,000円)
  2. シャープ 50型 AQUOS LC-50U45(83,000円)
  3. パナソニック 49型 VIERA TH-49EX600(98,000円)
  4. 東芝 50型 REGZA 50M510X(95,000円)

実は、私、調べるまで諭吉さん10人ではとても40型が関の山だろうと思っていたのでしたが…どのメーカーも諭吉さん10人で49型/50型が購入できるではないか。そう考え、狙いは上記4メーカーのガチンコ勝負で戦わせることにしました。

  1. 大きさ。49インチ以上なのですべてクリア。
  2. HDMI端子数。すべてPanasonicは3端子。それ以外のメーカーは4端子。
  3. チューナー数。SONYとPanasonicは2チューナー。SHARPとTOSHIBAが3チューナー。
  4. 外出先からのテレビ録画。なんとSONYはできるらしい。これ魅力。
  5. Amazon Video。SHARPは×。それ以外のメーカーは可能らしい。
  6. 値段は上記の通り。SHARPが1万円安い。

価格、機能で戦わせてみたところ…Panasonicはちょっと物足りないかも、でもそれ以外は甲乙つけがたい結果となりました。先進機能は満載のSONY、Amazon Videoは非対応だけど安価なSHARP、どちらもそつなくこなすTOSHIBA。とりあえずこんな下知識を持った上で、4つの候補、それぞれの特徴を記したカンペを持って価格量販店に向かったのでした。(必死にこの日夜なべして作った)

価格量販店にて

以上の情報をもとにして…家電量販店で四者のテレビを見比べてみました。それぞれのひとくち感想。(あくまで個人の感想ですのであしからず…)

  • Sony。機能的には一番先進的でやっぱり外出先からのテレビ録画ができる機能が魅力。しかし、鮮やかな色使いはSonyならではといったところ。見方によっては一番ビビットで目が疲れてしまうかも…と考えました。
  • SHARP。昔はAQUOSユーザーだったので、少しだけ懐かしいメニュー画面。そつなくこなせる万能機で、家電量販店でも一番人気なんですって。でも少し画作りが独特な気がして…ちょっとした違和感を感じました。
  • Panasonic。やっぱり画作りは一番好きかも。ただ、このEX600は生産集約されているモデルらしく、なかなか家電量販店にもおいてあるところが少ないみたい。更にいうと、どうしても2チューナーなのがいただけない…。
  • TOSHIBA。今まで利用していたメーカーだけあって、番組表や操作感はなれているのが大きい。ただ、画像がマイルドで少しぼやっとした感じに見えたことも確か。目には優しいかも…とも考えました。

本当にこの部分、「画作り」は感性になってしまうので、単純な比較や表現が難しいのですが…私がいつも見るのであれば「Panasonic」が一番いい印象を持ちました。次点は「TOSHIBA」。2チューナーが妥協できればPanaだけど…でもやっぱり3チューナー欲しい…と考えると気持ちはTOSHIBAに傾きました。でもあとひと押し、理由としては弱い。

さて。ここで少し悩みましたが、実は一つ気になっていたことが。TOSHIBA製のTVに紐付いていたHDDのデータもおそらく全部消えてなくなっている(これが一番精神的いショックが大きい…)のですが、もしかするとサルベージできるかもしれない、という情報が。もしこの情報が確かだとするならば、TOSHIBA以外を選択することはありません。見た目も操作も慣れたTOSHIBAにしよう!ここの決断は私、早かった。おそらく個人でも組み立ては可能だろうし、なんなら友人に出動いただいてご飯1回でセッティング手伝ってもらうでもよいだろうし。今回はポチッとしてTOSHIBA製50M510Xを選択することと相成りました。優柔不断だった私としては、奇跡的に早い決断でした(苦笑)

新しいテレビが来ると決まったことについてはとてもとても嬉しいなって思うんです。でも気になる(というか血が騒ぐ)点として、昔の録り貯めたHDDを新しいテレビで見れるのかどうか。果たしてこの結果はどうなるか?それはテレビが来てからセットアップ終了後に…ということで…。(たぶん続きます)

もしHDDの移行ができなかったとしても、このテレビ本当に素晴らしいと思います。いや本当は50Z810X欲しかったんです、なんて言わない…。お金が足りなかった、なんて言わない…。