ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

テレビの外付けHDDクラッシュ対策2018(自作で半分以下!)

テレビ用のHDD、クラッシュ対策として今回RAID構成をとりました。3年前と比較して自作することでかなり安価(2万円程度)でRAID組めるんですね。本当にこれ、やっといたほうが良いですよ。

本日の駄文

今週から、京急沿線がリラックマに侵食されているようで。友人のひとりに無類のリラックマ好きがいるのですが、さっそく京急久里浜まで行って駅名標をSNSにあげておりました。企業とのコラボはよくありますが、ここまでやるとは。さすが京急。

テレビの外付けHDDクラッシュ対策2018(自作で半分以下!)

先日ぶっ飛んでしまった私のテレビの中のHDDの中身。結論から言うと、東芝のテレビ同士とはいっても、録画番組の移植はできませんでした。録りためた番組たちよさようなら…。とはいえ今週からはまた新しい歴史を作るんだ!という意識のもと、録画用のHDDを新調しました。

(録画用HDDの話については以前下記記事でも取り上げています)

hamabasso.hateblo.jpテレビ用のHDDが壊れるという話はわりとよく聞く話ですが、その対策としては有効なのは、やっぱりRAID構成をとること。2台のハードディスクに同じ情報を書き込むことで、片方のハードディスクが死んだとしても情報を保持することができるのです。この記事を書いた頃(3年前位)はまだRAID構成があまり一般的ではなかったのですが、最近になってその状況もだいぶ変わってきました。簡単に言うと「RAID構成がとりやすくなった」のです。

理由その1:ハードディスク単価が安くなったこと

いま、市販のバルク品のハードディスクの相場は3GBで8,000円程度、4GBで10,000円程度です。シングル構成で市販ケースと合わせるだけであれば値段的な旨味は少ないですが、RAID構成(冗長構成)をとるのであれば自分で作ったほうが安くなりますね。今回私はSeagateを使いましたが、世間的にはWestanDegitalのほうが人気があるみたい。

理由その2 自作が簡単にできるキットがでてきたこと

以前はRAID構成を取る際に結構面倒くさい設定がたくさんあり、一言で言うと、わかりづらくて大変でした。ところが、私も今回購入したロジテックのHDDケースでは「ディップスイッチ」(小さいスイッチ)で設定するだけで、簡単にRAID構成を組むことができるのです。これはびっくりするほどわかりやすい。機械音痴の人でも簡単です。リビングに置いても違和感がない。これで5,000円は、はっきり言ってオトク。

上記構成を市販品で購入しようとすると、約2倍の値段がします。例えば…前回もご紹介したような商品、実容量4TB(実効2TB分)だと3.3万円。まだ売っているということが息の長い、根強い需要のある商品だということもわかりますが、自分で作ると1/2以下の費用でできちゃいますねぇ。。。

というわけで、もしこれからテレビにつなぐHDDを有効活用しようとする方、もしいらっしゃったらぜひこのこういったRAID構成のハードディスクも検討してみてくださいね。何度も繰り返し言うようですが、こういったPC関連製品の中で一番壊れる可能性の高い部品がハードディスクです。そしてハードディスクの中の番組、プライスレスですよ。