アメフト、日大選手のタックル問題の会見に感じた、強烈な違和感について。いつも以上に主観が入っていますので、お好みの方だけどうぞ…。
本日の駄文
スポーツバーに行くと、地方球場での阪神-ヤクルト戦が放映されておりました。甲子園ではないからか、応援ラッパもなんとなくいつもと違う。どうもTb.が入ってオクターブでハモってる。ちょっと違和感ありましたが、これはこれでアリ。東京音頭とか自由自在に副旋律歌ったら、とっても気持ちよさそう、という吹奏楽部員あるあるであってほしいことだったり。
知る権利って?
最近、世間の話題を持ちきりにしているものといえば、アメフト、日大-関学大のラグビーの試合でのタックル問題。日大の対応のお粗末さが浮き彫りになっている昨今ですが、今日は日大の当事者である選手が個人で会見を開き、それをマスコミが取材する。そんな構図を一斉にマスコミが取材しておりました。
そこで感じた、強烈な違和感。
日大選手の記者会見、将来があるから選手の顔をアップで撮らないでと言っているのに・・・
— 日給120G (@lauthgiba) May 22, 2018
グッデイとNHKはたまに引きの絵や弁護士を映してるけど、ミヤネ屋とゴゴスマはずっと顔のアップのまま。
発言直後から弁護士しか映してないニコニコ動画が一番まともってどうなのよ。
アンフェアな行為をした贖罪として退部と競技引退の決意を固めた宮川泰介さん20歳に対し、「質問は一社一つまで」というルールすら守ろうとしないメディア側が「内田氏への批判を引き出そう」と頑張る構図は醜悪の一言……大人として情けない。
— サワヤマ(名将城福) (@diceK_sawayama) May 22, 2018
どうも…。なんというか…。世間一般の方の価値観と私がずれていないことを願うのですが…。
- 弁護士や発言者の意思を無視した、選手のアップを映し続けたメディア。
- 質問は一社一つまでというルールを無視したメディア。
- ルールを反故にされながら、がんばった選手。
テレビというメディアの、こういった傾向の報道方針に、私は強烈な違和感を感じるのです。この会見の時、私は幸いにもテレビから離れていたので、なんとか気持ちを保つことができましたが…もしリアルタイムだったら吐いていたでしょう。そんな中、やっぱりラジオはまだ信頼できる。TBSラジオ、いつも聴取している「たまむすび」内での割り込み放送の後、番組出演者の方がキレ気味に吐き捨てていた。それが首都圏に流れていた。これで少し私の溜飲も下がりましたが…。
人間、やっぱり権力になびくところはあると思います。しかし、やっぱり自分のコントロールが効く部分では根っこは大事にしたい。TOKYO MXの代表として質問した有馬さんの質問が殊勲だと思います。選手が、どうか今後の人生において良き方向に向かわれますように、そして世の中の動き(テレビというマスコミの報道方針)が少しでも、いい方向に変わりますように…。ただ祈るばかりです。