ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Blokus(ブロックス)

友人の子供と遊ぶために購入した、Blokus(ブロックス)というアナログゲーム。大人も子供も夢中に、しかも互角に争えるという点で最高のゲームです。凝り固まった頭をほぐす意味でも、こんなゲームたまにはいかがでしょうか?

本日の駄文

まだまだ暑いですね。酷暑という表現がぴったりとくる今年の夏ですが、残暑もこれだけ続くと正直気が滅入ってしまいがち。(というか実際に調子を崩しがちな最近です)いったいいつまで続くのか…という不安はありますが、暑さとうまくつきあっていくしかないんでしょうねぇ…。

Blokus(ブロックス)

週末、友人と会う機会がありました。友人の子供はまだ小学生。いよいよ押し迫った夏休みの終焉に向けて、親が宿題の葉っぱをかけている典型的なご家庭。天真爛漫な子供に、私の荒んだ気持ちも少しは和んで帰ってきたのでした。

で。友人宅でみんなで遊ぶゲームを持参しようと考え、いろいろ考えた挙げ句自分でもやったことのないゲーム、さらにAmazonでの評価が高いゲームを選択してみました。それが「Blokus」(ブロックス)です。

このゲーム、Amazonのレビューを見てみるとかなり評価が高めです。かつ、小学生相手に本気で勝負を挑むことができるということも書いてあり…半信半疑で購入、友人宅でおとな2人こども2人で勝負してみました。すると…

3回に1回くらいの確率で、おとながこどもに負けてしまうという事態が起こったのです!(誇張でも何でもなく、事実ありのままにおこってしまったことを話しています。)しかも、手加減なく平等なルールで戦った結果、正々堂々と負けたのです。運ゲーかといわれればそうではなく、基本的な戦略や戦術はあるのですが、それをりかいしていても負けたのです。ゲーム時間は1ゲーム30分程度。テトリスのような4色のピースの角と角をくっつけて置いていくだけの単純なルールながら、実に奥が深い。フランス生まれのおもちゃらしく、半透明のピースが無作為に並んでいる姿は幾何学模様のような美しさすらあります。

友人の子供さん、このゲームがいたく気に入ってくれたようです。大人相手に自分が勝利することの喜び(しかもその大人は本気で負けたことを悔しがっている)、そして一回ごとにゲームの展開が変わる面白さ。ゲームが終わってからも一人でピースを置く練習を続けていました。こんなに気に入ってくれたのなら…と、このゲーム、友人に差し上げました。さすがに恐縮されましたが、、、アナログなゲームとしては安価(Amazon価格で2,000円以下で購入可能)なのも輪をかけて魅力的ですよね。いや、いいゲームにめぐりあいましたよ。

ちなみに、このBlokus(ブロックス)の難易度UP版、Blokus Trigon(ブロックス・トライゴン)という製品もあります。確かにこちらのほうが難易度は高いですが、頭をつかうのも確か。なんでそんな事がわかるかって?友人宅から帰宅途中にAmazonでポチったからです(苦笑)夜な夜ななんとなく時間が空いたときに一人でこのゲームをやってみると、ホントに良い頭の体操になります。いやー、本気で侮れないゲームです。