ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

自分の調子を見つめて(2018年9月)

自分の心の病の状況を振り返ってみました。手帳の記録によれば、少しずつは良くなっているみたい。もう少しずつ、前を向いていければいいなぁ、そう感じます。

本日の駄文

今朝の横浜も冷え込みました。いつも窓を開けて寝ている私も、さすがに長袖を着て窓を閉めて就寝しました。週末はまた暑い日が続くようですが…秋が深まるに向けてどんどん寒くなっていきます。なんとか調子を崩さないようにしたいところですね。

自分の調子を見つめて(2018年9月)

自分が心の病を患ってからはや10年近く。病気が長引くことに関しては問題ないのですが、仕事のお休みをいただいてから9ヶ月が経ちました。さすがにここまで長引くとは思っておりませんでした…。少し振り返ってみたいと思います。

考えてみると、休職当初(2018年1月)よりは少しずつ調子が戻っている気はします。休職時は、会社に行くこと自体が大きな障壁となっていました。上司も優しいし、人間関係だって良好だったはずなのに。仕事だってストレスを抱えにくい案件をアサインしていただき、順風満帆だったはずなのに。なぜこうなったのか、自分でもわかりませんが、とにかく会社に行きたくない自分がありました。

冬はとにかく調子を戻すことに専念し、一刻も早い復帰にむけて努力している自分がいました。4月中旬、万全を期し迎えた産業医との面談。しかし、結果は残念ながら復職NG。この時点では誰の目から見ても、焦っていたのです。今振り返るとなぜ焦っていたのか疑問ですが…ただ、この時点で一度復職をあきらめ、自分の気持ちと向き合う準備ができました。

5月、6月と調子は安定していたようです(不安を感じたときに服用する頓服薬を飲んでいないので)が、7月~8月の猛暑で調子を崩してしまいました。それに加えて、家族のことでちょっと悩んだ時期も重なり、8月下旬から9月上旬まではかなり荒んだ心になっておりました。なんとかこの問題の道筋がみえてきた9月中旬。気候も安定してきましたので、2回目の復職面談に臨むべく、図書館へ毎日通うことを目標としています。

うつは、個人の調子を客観的にみることが病気を解決に向かわせる近道。そのためには、手帳に毎日メモするのがいいんです。「毎日が辛いんだ!」は確かにそのとおりで、日記や手帳にメモするのも辛い日もあるでしょう。でもそれでもいいんです。手帳にメモできなかった日は、ダメだった日。メモできた日は、ちょっと良かった日。そんな考え方で私は病状を手帳に記すようにしています。でも大層なことはしていません。スマホの手帳アプリで、頓服薬を飲んだ時間や、すごく調子が悪かった日をメモしているだけ。このくらいでいいんです。

いま、私はまた復職に向けて歩きはじめようとしています。少しずつ。でも確実に。前を向いて歩いていければいいな、そう考えています。

今週のお題「わたしの手帳術」