ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

New PC!パーツレビュー(2018年9月)

新しいケースに新しいPCを組んでみました。小さいながらも拡張性のあるケースはお気に入りだし、新しいCPUにして動画エンコード時間が短くなったのもお気に入り。新しいPCを組む際の参考にしていただけますと幸いです。

本日の駄文

貴乃花親方の引退会見は、親方が協会の圧力に負けた雰囲気がでてましたね。相撲界の功労者である彼を引退まで追い込んだ協会…。なんかちょっとテレビを観ていて切なくなりました。もう少しどうにかならなかったのか…。

New PC!パーツレビュー(2018年9月)

私が利用しているPCは、Intel 第6世代のCPUを積んでおりました。特に不便を感じる機会はなかったのですが、、、つい先日カッとなって新しいPCを1台組んでおりました。正しく言えば「順次パーツを更新する予定だったのだけど、右手がついポチポチしていた」というか…。実際に購入したパーツと、その利用感についてレビューしたいと思います。

CPU:Intel Core i5-8400

まずはCPUから。利用していたIntel CPU Core i3-6100でも全く問題なかったのですが、最近少し動画のエンコードを行う機会が増えました。新しいアーキテクチャ(Coffee Lake)を利用したかったこともあり、少し贅沢してCore i5 8400を選択してみました。

効果は抜群で、エンコードする時間が1.2~1.3倍早くなった気がします。(個人の感覚です)それ以外は…すごく早くなったという感じは正直しませんかねぇ。普段遣いだけだったら、Intel CPU Core i3-8300でも全く問題ないとおもいますし、むしろIntel CPU Pentium G5400のほうがコスパは優れているような。このあたりは好みでしょうかねぇ。

メモリ:CORSAIR DDR4 VENGEANCE LPX 8GB ✕ 2

正直、ここは失敗したかもと思います。いや、メモリそのものはとっても良いメモリで安定しているんですけど…前PCがDDR3、4GB✕2だったので、今回はバージョンをあげようと思って8GB✕2にしてみたのですが…組み上がったPCをモニタリングしても、メモリ消費量は6GBあたりをいったり来たり。正直、空きメモリ容量を持て余しています…。

というわけで、それほど重い処理を行わなければCORSAIR DDR4 デスクトップPC用 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 4GB×2枚キット CMK8GX4M2A2666C16で十分でしょう。その分他のところにお金を回したほうが幸せになれるかも。

マザーボード:GIGABYTE Z370N Wifi

ここは、すこしこだわりました。今回のPCのテーマの一つが「なるべく省スペースで組むこと」だったので、小さいサイズで拡張性があるマザーを選択。z270でよければある程度安価に組むことができるのですが、さすがにここは最新アーキテクチャで組むことを譲れませんので…。ASRock Z370M-ITX/acのほうが多少安価ですが、今回は気分的にGigabyteを選んでみました。

SSD:WD M2-2280 Black 250GB

最近ではSSDも本当に安くなりました。安心のWD製をチョイス。今回は250GBにしましたが、今後さまざまなアプリケーションをインストールすることを考えると、容量の大きなWD 内蔵SSD M.2-2280 / 500GBがよかったかも…とちょっとだけ不安を覚えています。

HDD:Seagate 4TB HDD

通称ゴミ箱(???)。Internet上からダウンロードする雑多なファイルの一時保管場所としての性格が強いため、特にこだわりなく4TBのものをチョイス。HDDは最近では本当に安くなりましたが、ここ数ヶ月は値上がり気味?私は8,000円前後で購入しましたよ。(ちなみに本当に大事なファイルは家庭内に構築したNAS:Synology DiskStation DS418jに全部突っ込んであります)

ビデオカード:ASUS GT1030

ビデオカードは、旧PCでは利用しておりませんでした。が、今回はビデオエンコードする前提ですので軽めのビデオカードを採用。Low Profile対応かつファンレス構造で信頼性のあるASUS製を選びました。結果安定して動いているのでまずはよかったかなと。

ケース:SilverStone SST-RVX02B

今回一番こだわったケース。私の希望は、

  • なるべく小さいor細いこと。
  • ビデオカードを挿せること。
  • 光学ドライブを搭載できること。
  • ストレージデバイスを将来拡張できること。
  • 見た目がかっちょいいこと。

CDやDVD、BDをリッピングするたびにUSB光学ドライブを抜き挿しするのはいや。でも古いケースはMicro-ATXケースだったので、それよりも小さいケースが良い。で、ひたすらに自分の要件合致するものをいろいろ探し回った結果…見つけたのが「SilverStone SST-RVX02B」です。

光学ドライブを1台搭載可能。しかもビデオカードもライザカード経由で1枚搭載可能、ストレージも工夫すれば結構積める。なのに横幅は87mm、しかも見た目もLEDがかっちょいい、という私のためにあるようなケース。一目惚れでした。このケースに入れ込むためのPCを1台作ったといっても過言ではないような(汗)

使い勝手は…わりと良いですよ。ちょっとだけ電源ボタンが押しづらい位置(ケース前面左下)にあるくらいで、それ以外はパーフェクト。剛性もしっかりしていますから、ケース自体も非常に組みやすかったです。もっと売れていいと思う、このケース。

電源:SilverStone SST-SX500-LG

電源は憧れのプラグイン電源をおごってみました。SFXの電源ユニットでプラグイン対応はあまり種類がないのが実情ですが…ケースと同じSilverStone製の電源で揃えました。ちょっとコイル鳴きあるかもしれません…私の個体だけかもしれませんが…あまり気にならないので、とりあえず様子見ですが…

CPUクーラー:サイズ 手裏剣(旧PCよりパーツを再利用)

CPUクーラーは、最初はサイズ 虎徹 Mark IIと決め撃ちしていましたが…CPUクーラーの高さ制限があるため、なくなく今回は諦め。結局前回採用した手裏剣をそのまま流用することにしました。背が低くてしっかり冷えるので、このクーラーもお気に入りの製品です。でもなぁ、できればもう少ししっかり熱対策したいところですが…。

以上、駆け足でお送りしましたパーツレビュー。それなりに費用はかかってしまいましたが、PCゲーム等、重い処理をしない私にとっては十二分の性能を発揮してくれる愛機になりました。また数年後に新しいPC組みたくなるんでしょうが…それまではしっかり働いてくださいね、相棒さん。