衣類用の収納棚として、組み立て式の収納ラックを購入してみました。いろいろなマイナス点に目をつぶれば、衣類収納としては十二分な役割を果たしてくれました。実は意外とと気に入っています（笑）
本日の駄文
私の中で、まだ身体がお正月モードから抜けきっていないようです。朝は眠いし、昼食食べ終わったら急に眠くなるし、夜も早い時間に眠くなるし…。お正月休みが長いのはいいことですが、リハビリ期間が長くかかることも気をつけなければならないですね。
LANGRIA 衣類収納ラック
年末年始、若干部屋の模様替えを行いました。溜まりに溜まった衣類をバシッと整理したかったんです。で。普通にカラーボックスの購入を考えていたのですが…引っ越す際に処分するのが面倒くさいんですよね、カラーボックスって。たとえば、こんなの。
いつもご愛用、アイリスオーヤマ製のカラーボックスです。蓋付きのカラーボックスはこれはこれでとても気に入って使っているのですが、衣類を入れるとなると、ちょっと重い印象があるんですよねぇ。
そこで、今回はいろいろとネットの波を徘徊し、こんな製品を見つけてみましたのでみなさまにご紹介したいと思います。「LANGRIA 衣類収納ラック」です。
衣類収納ケースとして販売されている、LANGRIA製のラック。Amazonの製品紹介ページ（上記製品写真からリンクで飛べます）を拝見すると、まぁなんという怪しい日本語。本来ならばこんな怪しい製品購入しないのですが…ものは良さそうだし、まずまずの評価を得ているようだし、捨てる際にそれほどかさばらなさそうだし。ということで実際に購入してみました。
製品そのものは、Amazonの紹介どおりスチールの枠にPP素材（ビニール素材）の布が張ってある「ユニット」が9マス分入っており、それをプラスチック製のコネクタにバチッとはめていくことで組み立てます。私が購入したのは9マスのセットだったので組立時間は約30分。拍子抜けするほど簡単に組み立てることができます。で、その評価は…
まず、こんなに立て付けよく組み上がらない、というのがファーストインプレッションです。さすが大陸製といったところでしょうか。スチールをジョイントしているコネクタの精度がイマイチなのか、組み上げてから見栄えをよくするまでに時間がかかりました。また、ボックス用の蓋についても、パシッと閉まる印象が無い。また、PP素材の布を張ってあるユニットがそのまま床になりますので、強度もさほどではありません。本や花瓶など、重いものを入れることは難しいような気がします。
とはいえ。多少のマイナス点に目をつぶれば、その評価はなかなか高いです。35cm四方の空間が9つ、どーんと出現します。子供用のおもちゃや衣類などを収納するにはもってこい。スチールのフレーム枠は意外としっかりしているので、やわなことでは倒れない印象。かつ、衣類を中に詰める分には十分な空間、そして要らなくなった際は解体して普通に燃えないゴミとして処分できる簡単さ。丈夫な家具しか眼中になかった私からすると、この発想は目からウロコの家具です。
結果、この家具自体の評価はどうか。悪くないと思います。衣類や簡単なおもちゃ用の収納として、非常に有用です。簡単にスペースを作ることができ、組み立てにさほど力を加えずにそれなりのものができるのは素晴らしいと思います。ただ、万能ではない。価格なりの見栄えと、高くはない強度。とりあえずスペースを作りたい場所への「つなぎ」としての家具としていかがでしょうか？パット見は全然安く見えないですよ。
