基本的に音楽は足し算。だからこそ、自分の音はしっかりと主張すべきではないかと考えるのです。
本日の駄文
昨日はちょっとだけ頑張って、楽器を触りに行ってきました。平日に触る自分の楽器はいつものように心地よくなってくれたのですが、自分の身体が凝り固まっていて思うように鳴らすことができずじまい。運動不足、ここに極まれり…。
足し算の音と引き算の音
吹奏楽の世界は、個人的に足し算だと思うのです。そうあってほしいを願うんです。いきなりですが、今回書きたいことはこういうことです。
音楽をやるにあたって、(楽譜を譜面どおりに演奏するのは大前提として)自分たちがやりたい音楽を持ち寄って、それぞれに自己主張しながらアンサンブルしていく、合奏していくのがあるべき姿なんだと思います。そこで、相手を立てるからと言って引き算になる必要は、基本的にはなくていい。音を小さくする際は小さくするなりの主張の仕方があって良いと思うんです。
なんでこんなことを書くかというと。昨日アンサンブルをしていた際に、音程が全然寄り合わずにひどい状態だったことがあったんです。チューニング終わったのかいな、ぜんぜん音あっていないんですけど、的な。でもこのときに萎縮して島て自分の音を弱くしたり細くしたりする人、いるんですよね。自分に自信がないのかもしれませんが、そういうときこそ勇気を持って自分の音を出してあげる必要があるんです。
自分をはっきり主張すること、その上で相手の音とブレンドすること。そういったことが大事なんだと思います。(本日もショートショートでお送りしました~)