クラシック音楽館を聞いて触発され個人練習しましたが、腕はサビサビ。いろいろなことを気にかけて個人練習。自分がこの楽器が好きなんだということを思い出し、また練習、練習。
本日の駄文
スタバのムック本が発売されましたね。128ページという大ボリュームで、読み応え満点。私みたいにスタバに目がない人間にはおすすめなんですが、唯一残念だったのは付属されている特典カード。もう少しデザインよかったらなぁ…。やっぱりそこは差別化なんでしょうかねぇ…。

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- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2019/02/19
- メディア: 大型本
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いい音楽と個人練習と。
週末、私にしては珍しく「クラシック音楽館」を聞いていました。日曜21時からのお楽しみ、N響アワー時代から続くNHKの優良クラシック番組です。私、こういった音楽を聞いていると気持ちよくなっちゃって(つまり眠くなってしまい)ウトウトしてしまうことが多いのですが、先週はくるみ割り人形。さすがに有名曲だけあって2時間ぶっ続けで全曲を堪能したのでした。ロシアの味が心地よく、聞き馴染みあるテンポではないどっしりした音楽が個人的にツボでした。
こういた音楽があると自分の音も聞きたくなるもの。昨日、忙しい中自分の楽器を引っ張り出してきたのですが…個人練習をまともに行っていなかった自分の腕、サビサビ。基礎練習をみっちり1時間やっただけで集中力も切れてしまい、なんとも残念な感じになってしまいました。音程も取れないし、ボウイングも余計な力が入ってしまって、久しぶりに自己嫌悪してしまったのでした。
ところで、個人練習のときってどんなことを考えて練習してますか?コントラバスって、合奏の中にいると自分の音が聞こえませんよね。自分の音そのものに対して意識がおざなりになりがちなんです。だから、個人練習で自分の音をよく聞くことが重要。音そのものはいい音ででてるかな?音程はしっかりととれているかな?右手に余計な力がはいっていないかな?フレーズ感、音楽はどんな感じで弾けばいいかな?気にするべきところはたくさんあります。わたしはアンサンブルの中に入ったほうがいろいろインスピレーションを得ることができるタイプではありますが、そのためには事前に自分のできることはしっかり準備しておくことが必要なのです。
自分の個人練習後。よせばいいのにコントラバスの曲を聞いてました。探したら、一番最初にディッタースドルフのコントラバスコンチェルト(演奏:ルードヴィッヒ・シュトライヒャーさん)なんか出てきちゃって。なんだかいいよなぁ、この楽器。なんて感じてました。自分がいいなあと思う楽器を触れること、やっぱりこういった出会いって素敵だと思うんです。楽器は難しい。けれどもたくさんのことを教えてくれます。自分はディッタースドルフなんて夢のまた夢だけど、まだまだいい音目指して練習していきたいものです。
シュトライヒャーさん、さすがに私も昔から知ってました。というのも、この方が出している教本の上巻だけ使っていたことがあったのです。流石にシマンドルよりは知名度が劣るかもしれませんが、これはこれでいい教本だった記憶があります。(自分の教本、どこいっちゃったのかなぁ…)