ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

コントラバスだらけの演奏会

コントラバス弾きにとって、夢のような演奏会が開かれます。当日は残念ながら参加することが出来ませんが、演奏するみなさん、自分を信じて、頑張れ!

本日の駄文

3月本番といった暖かさですね。この時期は高校生の吹奏楽部のみなさんが定期演奏会を行うシーズン。平日に行われる機会が多い定期演奏会は私参加することが出来ませんが、一年間の集大成としての演奏会、楽しく思い出に残る演奏会を行ってほしいものです。

コントラバスだらけの演奏会

朝日新聞に、こんな記事が乗っておりました。

www.asahi.com

なんでこんな魅力的な記事を有料会員だけ限定にするんだよ(T_T)。という叫びはさておき、このブログでもたびたび紹介させていただいている、Cb奏者の鷲見さん主催の演奏会がついに開催されるという喜ばしいニュースです。以前から中高生のコントラバス奏者向けに演奏会をしたい旨、クラウドファンディングしていたことは知っていましたが、実際に形になったことを知って本当に嬉しく思います。

私がコントラバスを触り始めたときも、楽器の弾き方は一番最初は先輩から教わったものでした。先輩はその先輩から、先輩の先輩もそのまた先輩から…と代々受け継がれた弾き方を直してくれたのが、私の師匠。プロオケ奏者であったその師匠、弾き方をいちから教えてくださり、人生観や音楽に対する接し方まで教えてくれたかけがえのない方です。

そんな幸運な出会いがあるのならばともかく、とにかく吹奏楽の世界でのコントラバス弾きは不遇な扱いをされがちです。きちんと教えてくれる方が少ない、ソロで楽器を鳴らすこともほぼない。ソロ曲と行っても難しいソロ曲しか無いし、そもそも管楽器に比べて音量が出ないぶん、なかなかスポットライトがあたらない。そんなコントラバス。でもこの演奏会はそんな中高生の支えになってくれるはずです。もし楽器のことがわからなくても、同じ楽器を弾く仲間たちと大いに語らってほしい。悩みや喜びを共有してほしい。切にそう思います。

このコンテスト、開催は2019/3/26(火)ルーテル市ヶ谷ホールにて。大変残念ながらすでにチケットは完売しているそうですが、私もこのコンテスト、ぜひ聞いてみたいです。(平日開催なのが大変残念)当日参加されるみなさん、ぜひ頑張ってくださいね。陰ながら熱く応援しております。

一言おじさんからアドバイスがあるとすれば…当日、きっと緊張すると思います。プロのコントラバス奏者が審査員、みんなコントラバス弾き。そんな環境で楽器を弾くなんて、たぶん人生初でしょうし、今後の人生でもなかなかない機会だと思います。でも。緊張したときに、変に萎縮せず、自分が練習してた成果を信じて演奏すれば、きっと成果はついてくると思います。頑張れ!

ccypofficial.jimdo.com

http://www.l-i-c.com/documents/20190326.pdf