ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

車用スピーカー試聴大会(2)

いろいろと考えすぎてわけがわからなくなってきたスピーカー選び。今回はいくぶんマイナーなメーカーも含めて取り上げてみました。いったい私のクルマのスピーカーはどこに帰着するのか、乞うご期待?

本日の駄文

土曜日に重いもののを持ち上げたら、わかりやすくぷちギックリ腰になりまして。やっぱりレーザープリンタを一人で持ち上げるのはだめだったかぁ…。新しいプリンタについても、もう少ししたらレビュー記事あげますね。

車用スピーカー試聴大会(2)

その(1)はこちらから。

いろいろと考えすぎて、迷走し始めたカースピーカー選び。普通のメーカーではもはや満足できなくなってしまっている身体の私ですが、ではどんなレアモノスピーカーがあるのか。世の中に出ているであろうカースピーカー情報を参考にさせていただき、各メーカーの特徴をまとめてみました。ここで注意いただきたい点として、すべてのスピーカーを試聴が出来ていない点。だからこそ、伝聞形になっているのはご容赦の程を。

Bewith(日本)

Focalを扱っているBewith社ですが、彼らも自分たちのスピーカーを扱っています。それがReference AMシリーズ。ツイーター(L-25R)とウーファー(L-165R)を利用することになるかと思いますが、価格帯は10万円程度で、音はとても精細感のあるものなんだそうです。

Phass(日本)

こちらも規模としては大きくないようですが、一度聞いたら虜になる音のようで。原音に忠実に再生し切るその表現力には定評があるとのこと。価格帯10万円程度だと、SR6.5やHR6.5あたりなんでしょうね。(でも製品の違いはよくわからん…官能的な売り文句を並べられても、頭がそれを吸収できないわん…HR6.5は「低音が魅力!」って書いてあるけど)

DLS(スウェーデン)

北欧らしい孤高のサウンドのようですが、高級機にはチューンアップが必要な模様。私の今回の目的はあくまで10万円でのオーディオ機器選択ですので、ReferenceシリーズのRC6.2あたりが検討どころになるのかと。ただ、「ジャストインサウンド」さんのスピーカーもDLSのOEMという噂もあり、これでもよいかも…。(適合も間違いないだろうし)

ETON(ドイツ)

VW専用のフロント/リア2wayトレードインシステムが存在するこのメーカー。一番設置が確実なのはこの手のタイプなんでしょうけど、どうなんでしょうねぇ。

この週末もいろいろ試聴を繰り返しましたが、自分にとっての決め手となるべく「柱」がなく。ただいい音を聞きたいという欲望はあるのですが、それが費用に見合うだけの施工となるのか、その納得感がまったく自分に自信がなかったのです。だから、いろいろなプロショップから提案を受けましたが、いまいち自分の心に腹落ちしないというか。

例えば、これがスロコンだったらイメージがつきやすい。(これは、ゲーム「グランツーリズモ」から得た体験なんですが…。)CPUを載せ替えると、加速がすごくついたりする。また、エクステリア/インテリアの話では、見た目が変わってテンションが上がる。そういった単純に費用対効果が目に見えてわかるのは判断がしやすいんです。

しかしながら。音楽は感性のひとつです。自分の感性に訴える物があれば、それはその時点でプライスレスなんです。良い楽器を使っても、いい奏者でないといい音はでてこない。だから、自分の感性を研ぎ澄まして納得感があるときにお金を支払うことをしたいのです。はぁ。まだまだ自分のスピーカー選びは混迷を極めそうな予感、大です。