ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

阪神のコンバットマーチ

野球を見ていたときに感じた、阪神の応援歌の優しさ。ともすると関西の人情も感じるその単純なフレーズは、なかなか吹くのも難しいのかもしれませんよ。

本日の駄文

Amazonプライムの年会費が値上げとなりましたね。Amazonヘビーユーザーの私としては、この値上げは致し方ないところかと考えているのですが、とはいえもう少し頑張ってほしかったところ。過剰包装なんかをやめて、もう企業努力してほしいなぁなんて考えたりするところです。

阪神のコンバットマーチ

今日も今日とて野球の話題で恐縮です。いつものように、昨日夜もTVで野球観戦。昨夜は甲子園で横浜-阪神戦を感染しておりました。阪神もいいところまでは行ったんですが、今季はまだDeNA打線のほうが上手みたいです。

野球となれば、私のブログで再三再四取り上げてきているコンバットマーチ。(野球の応援歌)阪神の秋山投手が打席に入った際に流れていたコンバットマーチがなかなか味のあるテーマでした。いつもの阪神の応援歌のリズムで、リップスラーで音を変えるだけのテーマ。フレーズ的には非常に簡単ですが、吹く方はなかなかの技量が試される曲です。

そういえば、こういったフレーズは昔の日本海軍なんかにも通じるのかもしれません。ラッパのマークの正露丸でおなじみのテーマだって海軍のテーマでしたし、あぁいったラッパはピストンがついていないので、出せる音階も限られる。そんななかで生まれた数々の珠玉のフレーズたちは、私達日本人の心に馴染みやすいのかも。

阪神のコンバットマーチは、わかりやすい曲が多いですよね。変拍子を多用している巨人なんかと比較すると一目瞭然。「ちゃん、ちゃん、ちゃんちゃんちゃん」という手拍子に載せて、野球を初めて見る人でも一緒になって応援できるのも特色。そんな関西の優しさを感じる阪神の応援は、ラッパ吹きに対しても優しいのかもしれませんね。

いまでは、なんと六甲おろしまで譜面になって販売されているんですね。私もそういえば巨人軍応援歌集とかミュージック・エイトで販売されていたやつを演奏しましたね。篠塚、川相、原…。あれっ、なんだか時代が古いぞ…。