ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

断薬期特有のシャンビリ感。

よく精神科系の薬を止めたときに言われる「シャンビリ」感。頭がシャンシャンしたあとに、ビリビリとしたしびれを感じる、断薬期には特有の症状です。なんとか乗り切っていきたいところですね、私。

本日の駄文

いままでの暑さからうって変わって、今日は梅雨寒のいち日ですね。願わくは、このくらいの気温がもう少し続いてくれるといいのですが。。。梅雨といっても最近は「長雨」というより「スコール」が多い気がしているのが気になります。しとしと、日本的な叙情的な雨の季節、楽しめるといいですね。

断薬期特有のシャンビリ感。

先週の前半より、こころのおくすりを一種類止めてみています。結果、なんとなく好調。何をするにしてもだるくて重かった気分が解消されました。やっぱり主治医の先生の見立ては正しかったのだという安心感があります。そうはいっても、すべからく順調というわけではなく、やはり少しシャンビリ感は残るのは仕方がないところです。この「シャンビリ」、うまく症状を表した言葉だなぁと思うのですが、体験したことのない方にとっては「なんじゃそれ?」だと思うので、少しだけ症状の紹介です。

私の場合、この症状は午後~夜にかけてやってくることが多いです。いわゆる頭痛のひとつなのですが、頭の奥が重くなって、文字通り鈴がシャンシャンなるような感覚とともに座って休憩が必要となることがあります。ただ、この症状は一過性で長くは続かないため、なんとか耐えれる状況です。シャンシャン現象のあと、ビリビリと頭が若干しびれる感覚があり、ふらつき等も生じることがあります。この2つをあわせて、シャンビリ。

この症状、知らないと「また自分のうつの症状が悪化したのかも?」と錯覚してしまうかもしれません。また、薬の種類や聞き方によっても個人差があるようで、耐えれるシャンビリと、如何ともし難い、辛いシャンビリと両方経験があります。前者の場合はなんとか頑張れればよいのですが、後者の場合は一足飛びに断薬という形ではなく、減薬しながら様子を見ていったほうが良いこともあります。

横浜も雨の季節となりました。気圧の変化でただでさえ症状が安定しない季節。このシャンビリに加え、私の症状は気圧の症状にも左右されやすいため、断薬するにはいろいろと大変な季節ではあります。でも、せっかく与えていただいた断薬できるこのチャンス、このシャンビリともなんとか付き合いながら、今回こそは断薬を成功させていきたいところです。(もちろん、今回弾薬した薬以外にも、いくつかのおくすりが残ってはいるのだけれど)

なんとWikipediaにも同様の項目がありましたので、ご参考まで。

抗うつ薬中断症候群 - Wikipedia