ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

吹奏楽コンクールと夏休み

夏休みといえば、吹奏楽コンクールの夏。ひたすら、朝から晩まで練習してました。楽器ととにかく仲良くなった私としては、あまり夏らしい思い出がないのですが…吹奏楽をやっていたみなさん、いかがですか?

本日の駄文

こころの薬が合わず、昨日もPM休してしまいました。こんなに休暇をバンバン使ってしまうと、秋口には休暇が足りなくなることは目に見えているのですが…致し方ないところですね。もう少し上向いて、わたしのこころの調子。

吹奏楽コンクールと夏休み

今週のお題「夏休み」

今週のお題は夏休み、ということで。小学生時代はそれこそ私もご多分に漏れずふつーの夏休みを過ごしておりましたが、中学生以降はずっと吹奏楽部に所属し、吹奏楽部の夏休みといえばコンクールだったりしたのでした。高校ではそういえば高校野球の応援なんかにも行ったことがありましたが…さほど強くない私の高校はあっという間に負けてしまうことがほとんどだったことを思い出します。

高校野球の応援と同時並行して練習が繰り広げられるコンクール練習。文字通り朝から晩まで、ずーっと練習をしてました。そんな生活がずっと続くと体力が無い生徒さんがバタバタと倒れていくのですが、それもまた思い出の一つ。この時期にしか出来ない、細かい、濃密な練習時間を過ごすことが出来ていたような気がします。

個人練習の時間はそのほとんどを基礎練習に充てていた私。パート練習で低音パートが集まったときに音程の悪さを指摘されて逆ギレしたり…。管楽器には、弦楽器の悩みなんかわかるかー!ってね。そんな本気同士のプライドのぶつかり合いがあったりした友人はいまでも友人ですね。パートでしっかり音やニュアンスを合わせた上で、セクションであわせて。その後、一日のまとめとして合奏練習がありました。毎日合奏をやる頃にはヘロヘロ。でも合奏が終われば今日一日が終わる。そう考え、必死に食らいついていった過去があります。その結果、コンクールでそれなりの成果を上げることが出来ましたしね。そうすると終わらない夏休みが秋にまで続くことになりますが…。

夏は、とにかく楽器と戯れていた覚えしかありません。女子がたくさんいる部活動でしたが、みんなで海やプールに行く、もしくはどこかで花火する、とかいうのは夢のまた夢だった私。いまでは吹奏楽も「詰め込み型」の指導から「自律型」の指導へチェンジしているという話も聞きます。ぜひ、いまの吹奏楽部員のみなさんには楽しい夏らしい思い出を刻んでほしいなぁ、とおじさんは思うのでした。(もちろん、素敵な音楽をコンクールで聞かせてくださいね!)

全日本吹奏楽コンクール 名門の饗宴!高校III

全日本吹奏楽コンクール 名門の饗宴!高校III

 

コンクール参加校、とりわけ全国大会に出場するほどの腕をもった学校は、その時点ですでに音楽が完成されている学校が多いです。聞いていて、どんな音楽を見せてくれるのか、それを聞くのがおじさんの楽しみ。プロには出すことの出来ない、アマチュアなりのアツさを音に乗せて、コンクールの名演は生まれるのです。