ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

テレビでみる吹奏楽コンクール

吹奏楽コンクール埼玉県大会高校の部をテレビで拝見しました。高校生たちの青春、キラキラした音をひさしぶりに堪能できて満足。まだまだ伸びしろを感じる演奏、上位大会での名演を期待しています!

本日の駄文

珍しくテレ玉をみていたところ、流れてきたCMは武蔵野銀行。このCM、本当によく出来ています。地元を離れて暮らす人間にとって見れば、ホロリときてしまう。やっぱり地元っていいな、って感じてしまういいCMでした。機会があれば、ぜひ。

テレビでみる吹奏楽コンクール

横浜在住のわたしがテレ玉をみる機会は、実は殆どありません。なのに昨日は2時間ずっとテレ玉を見てしまいました。何気なくチャンネルを変えていると、埼玉県の吹奏楽コンクール高校の部を放映していたからです。今は訳合って音楽活動から身を離している私ではありますが、こういった番組は別。いやー、久しぶりにコンクールのキラキラした音を聞くことが出来ました。

県大会だけ合って、まだどの学校も伸びしろがあるなぁとは感じましたが、さすが激戦区埼玉だけあって、金賞をとったバンドはなかなかの腕前でした。そのなかでも好きだなぁという演奏をしていた高校や上手いなぁ、もう全国レベルの演奏だわ…と感じてしまった演奏もあり、見ていてとてもあったかい気持ちになったのでした。

ひとつ感じたのは、有力校は特殊管が贅沢にあること。コントラバスクラ、コントラファゴットといった高額楽器や、ハープ、チェレスタに至るまでコンクールで普通に用意できるというのは潤沢な予算があるのでしょう。チューバに関しても最近流行りの太管の大きな楽器を抱えている学校も多かったですし、木管楽器のストラップに至るまで高価な(でも吹奏感は抜群に良い)おそろいのものを使っている学校もあり…このあたり、親御さんの愛を感じてしまいます。。。

コントラバスは、だいたいどの学校も2本程度。やはり、きちんと基礎が出来ている人と独学で頑張っている人、見ればなんとなくわかります。どちらも頑張って弾いていることはわかるんですが、こういう弾き方したらもっとうまく音が鳴ってくれるのに…というもったいない感じの子も少なからずいて、管楽器とは異なる弦楽器奏者の地団駄を踏んでしまったりしていました。テレビ越しに、なんですけどね…。

私としては、今年はコンクールに触れる予定がなかったので、この番組で今年の夏をエンジョイした気分です。これに味をしめたなら、それこそ9月に行われる関東大会に行くもよし、10月に行われる全国大会のライブビューイング(いま、映画館で見れるんですってね!これってすごくいい試み!)に行くもよし。久しぶりに良い時間を過ごしました。代表校の皆さん、大会では悔いの残らない演奏を頑張ってくださいね!