原因不明のめまいに、病名がついていました。「良性発作性頭位めまい症」。治すためには生活習慣を改める必要があるみたいで…がんばります。
本日の駄文
この三連休は、仲間たちと一緒に秋の味覚を味わいました。一番美味しかったのは「きのこ」ですかね。松茸こそなかったものの、エリンギ、しいたけ、しめじ、舞茸…。あまり大量に食べても、カロリーを気にしなくても良いところです。肉をそんなに食べなくても良いなんて、オトナになったなぁ、自分。
良性発作性頭位めまい症、発生と対策
朝起きて、突然のめまい。先週の木曜日、私の朝はそんな状況で始まりました。横になっていた自分が起き上がると、急に頭をシェイクされたような激しい眩暈に襲われます。グラグラ。めまいの時間はおよそ30秒程度ですが、その時間がすぎるまではキモチワルい状態が続き、文字通りその場にうずくまってしまいました。
これはダメだ。そう考え、すぐさま横になってみたのですが、横になった状態でまた同様のフラツキ。頭がグラグラ、やっぱりキモチワルイ。この症状は会社に行くのを諦める理由としては十分でした。すっかり気落ちした私は休暇の連絡を会社に入れ、そのまま寝て一日を過ごしたのでした。
でも。その症状にもある一定の法則があることがわかりました。寝ている状態から起きた状態まで持っていくと100%ひどいめまいに襲われるのですが、そのめまいが過ぎてしまえば、その後はめまいに悩まされることもない。休暇の連絡を入れたその日こそ一日寝ていたのですが、一向に状態が改善する気配もない。そこで、金曜日私は頭がグラグラしながら午前中は会社に行き、午後はめまいの専門外来にお世話になることとしました。めまいはとんでもない病気のもとになっているケースがあると、同僚から面白半分脅されたのがきっかけです。
初体験のめまい専門外来。でてきたおじいちゃん先生は、私に対してズバズバという物言いでした。「運動不足だね」「ついでに肥満でしょ」そんなありがたい言葉に耐え、診断してもらった結果が「良性発作性頭位めまい症」という病気でした。耳石が三半規管に入ってしまうことによってめまいが生じる病気のようで、ほとんどが運動不足などによって引き起こされるようです。なんと…!
大変にありがたいことに、この病気、薬がないようで。生活習慣を改めながら以下のような対策を実施するんですって。
- 固く高いまくらを利用する。
- めまいを予防する体操をする。(ためしてガッテンで紹介された体操)
- 運動不足を解消するために散歩する。
- 横に寝っ転がってスマホやテレビを見ない。
これを教えてもらうために、初診料含めてわざわざ5,000円も払ったのか…がっかりしながら医者から帰って来ました。めまいの原因がわかった安心料として考えることにしよう…哀しさ満点ですが、良かった点としては「こころの病気とは無関係」という点。運動不足かぁ。肥満かぁ。負ったこころのキズはまだ癒えませんが、まずは適度な運動をするところから、がんばります…。
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もし、良性発作性頭位めまい症であれば、薬もいらず体操だけで治るみたいですが、それ以外の病気だったときのことを考えると専門外来に行ってみるのもいいのかもしれませんね。私が行った病院が、たまたま私と合っていなかっただけだと思いますので…もうすこし物言いの仕方があるでしょう、おじいちゃん先生よ…。