ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

身の引き際

老後は、せめて他人に迷惑をかけないような生活をしたいと考えています。吹奏楽でも、合奏の邪魔になるような存在になったら辞めるくらいの覚悟です。 

本日の駄文

先日、PCを使っていた時の話。つながっているカメラで自分の顔を見たときに、思った以上に白髪が増えていて、老け込んで見えるなぁと軽くショックを受けました。確かに若白髪、昔から多かったけれども。

身の引き際

今週のお題「理想の老後」

私の人生には、ポイントポイントにおいて諸先輩方を参考にしています。先輩方の生き方を見て、こんなふうになりたい、こんなふうになりたくない、自分の理想を作っていくことが多いのですが。いまはちょっと離れていますが、やっぱり私にとって趣味としての音楽はかけがえのないものです。No Music No Life。できればずっとコントラバスを弾き続けたいと思っているのですが、流石にそれは無理でしょう。握力の限界、楽器運搬するだけの体力の限界。いいとこ60代で潔く止めるのが自分の理想です。

なんでこんなことを強く感じているかというと。自分の知っているコントラバス弾きに「老害」ともいえる人物を知っているからです。一人で楽器を出すこともしまうことも出来ない。基礎練習はつかれるから演奏しない。合奏中は右手が疲れたとか抜かしやがってまともに弾かない。そのくせして1プルの表は譲ろうとしない。もちろん、下手くそ。もとから下手くそだった技術はどんどん退化してさらに下手くそになっていくのを、彼自身見苦しいとは思わず「老後の楽しみ」として続けている。合奏体の中で、とんだお荷物になっていることも知らずに。

こんな反面教師がいるから、私はいまの楽団辞めたいんです。違う楽器だったらまだ「関係ない」と言えるのですが、同じ楽器でこんなジジイがいたら発狂しそう。っていうか元に発狂してます。なんだかな…。

おっと、話が大きくそれてしまいました。老後は楽器が弾けなくなるでしょうから、その代わりに音楽を聞いて楽しむことができるようなこころの余裕を持った人生を送りたいなと思いますね。そのためには、自分がまわりの迷惑だと感じることができるアンテナをきちんと張って、他の人に迷惑かけないように生きていければと考えています。(ちょっと後ろ向きかもしれませんが、ね)

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先週楽器を個人練習する機会があり(久しぶりの楽器だったこともあって)鷲見さんの教本を1から繰り返しやっておりました。たった2時間の練習で右手がジンジンと痛くなりました…。よっぽど楽器が弾けてないことの証明でもありますねぇ。