週末、海自東京音楽隊の演奏を聞いてきました。流石の技術力の高さを楽しむことができましたよ。キャラバンの到着、いいですよね。カッコいい曲です。
本日の駄文
来週の観艦式を前にして、自衛隊の「フリートウィーク」が横浜でも開催されていました。自衛隊最大のヘリ搭載護衛艦「いずも」に乗艦してきましたが…そのデカさに圧倒されました。甲板上で運動会できるくらいの広さ、ヘリを運ぶためのエレベーターの速さにもびっくり。機会があれば、皆さんも是非。
キャラバンの到着
「いずも」に乗艦したあと、私は赤レンガパークに寄りました。海上自衛隊東京音楽隊のコンサートを見るためです。15時開始のコンサートに15分前についた段階で椅子には座ることができず、ギャラリーは十重二十重に連なっている大盛況。わたしもなんとか楽団のみなさんが見える位置に陣取り、コンサートを立って楽しむことができました。
演奏曲目は、チュニジアの夜、キャラバンの到着、恋のカーニバル、ハナミズキなど。艦これの映画主題歌である帰還、アンコールにはパプリカも(踊り付きで)演奏してくれたりしていて、大きなお友だちから小さいお友達も大満足。最後の軍艦マーチは、聞き慣れた横須賀音楽隊と比較すると若干高貴な印象を受けました。すこし音の処理や音の伸ばし方が長いというか、丸いというか。ある意味ちょっとした荒っぽさを感じる横須賀節が少し懐かしく感じる演奏でもありました。
久しぶりに聞いたのが、キャラバンの到着。この曲、ドラムの客演の方と一回演奏したことがあるのですが、とにかく難しいんです。拍のとり方がかなり特徴的で、それが故にかっこいい曲なんですが、難しい。よっぽど意識していないと簡単に曲の作り自体がグシャグシャになってしまう危うさをもった曲ですが、かっこいいんですよね。東京音楽隊の曲はスマートに演奏ができていたので、私もいつかこんなふうにカッコよく演奏できればいいなあ、なんて感じている週末だったのでした~。
- アーティスト: 岩井直溥& 東京佼成ウインドオーケストラ
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN INC.
- 発売日: 2007/04/18
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キャラバンの到着も、チュニジアの夜だって、難易度高い曲なんですよね。普通に何気なく、それっぽく演奏できるのって実はとっても大変なんですよ。いいなぁ、それぐらい腕を持った楽団の中で一度でいいから演奏してみたいもんです。