ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

スーツガチャ

みなさんはどんなスーツを着ていますか?会社に通うだけのスーツならば、安価に手に入る「スーツ福袋」なんてのも選択肢のひとつに加えてみるのはいかがでしょう?あまりの安さに辟易するかもですが、いたって普通のスーツが届きますよ。

本日の駄文

上級国民がようやく「容疑者」と呼ばれるようになって。行き場のないなんとも言えない思いがようやく少しおさまったのですが。人を殺めたにもかかわらず全く反省の色を見せないインタビューをみて、また嫌な気持ちになりました。Tokyo FM One Morningを聞いていたら、パーソナリティの鈴村さんも同じ思いを持っていたようで、ちょっとだけ私の気が軽くなったのはよかったけれど。

スーツガチャ

みなさん、日頃から会社に来ていくスーツにこだわりはありますか?私も若い頃はこだわって選んでいました。高いスーツは生地の触った心地がとてもよかったり、見えない裏地にまで気を遣っていたりして、着ていてとても気分が上がるものでした。勝負スーツを着て商談に望んでいた日々の記憶を思い出すと、私の青春時代が思い出されるところです。そんなことも今は昔。いまではすっかり内勤となっている私にとって、スーツは通勤着のひとつ、といった印象です。きちんとしたスーツも一応持ち合わせてはいるけれど、そんなスーツを着るときは特別なとき。日常生活に使う、日々同僚にしか会わないスーツはもはやスーツの形をしていればよく、身ぎれいな格好で毎日会社に通えればそれで良い、と考えています。

スーツにかける費用も最近大分ばらつきが出るようになりましたね。パターンオーダーのスーツもかなり安価に作ることができるようになったり、デパートの催事でもいい生地のスーツが2着でxx万円!みたいな売り方もするようになったりしています…が、私が最近購入したスーツは7,000円のスーツだったりします。このスーツでなんの問題もなく会社に通っていたりもするんですが…いったいなぜこれほどまでに安価なのか、気になります?

私が購入しているのは、紳士服のコナカが楽天市場で販売している「スーツ福袋」を利用しているためです。お腹周りの調整やスラックスの丈の修正等のお直しをして頂く必要はありますが、私が購入していたスーツは7,000円でした。(いまでは価格がさらに下がって5,000円になり、さらに春夏ものと秋冬ものが選べるようになっている!)スーツの柄に執着がないなわけではありませんが、紳士服屋さんだけあって奇抜な柄に遭遇したことはありません。いまでは日常着ていくスーツの半分以上がこのスーツとなっています。その年のトレンドからは外れてしまったスーツが回ってくるようですが…何年も着るスーツですから、多少の年式遅れは気になりません。

ブロガーのどなたかが、このスーツのことを「スーツガチャ」なぞとおっしゃっていて、私も言いえて妙だなぁといたく感心した記憶があります。たまに気に入ったシルエットや柄が来ればラッキー、もしどうしても気に入らないスーツが回ってきても、その安さゆえあきらめも付く。こうやって日々の生活に少しずつ潤いを満たしていきたいですよねぇ。

スーツを着るときに、ひとことアドバイスがあるとすれば。自分の中でのポリシーとして、着崩さないことがあります。スーツを着ているからには、求められるのは清涼感、びしっとした雰囲気。たまにネクタイをルーズに締めていたり、みるからにだらしないジャケットを着ていたりする人、いますよね。みっともない。スーツはきちんと着るからこそ映えるもの。こういうところに気を遣える人間でありたいものです。