ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

主治医は自分自身

週末にBSプレミアムで放送されていた、うつ病に関する番組。自分の認識を新たにすることに役立ちました。ちょっと長かったけど、いい番組。

本日の駄文

先週末は、個人的にはメリハリの付いたものとなりました。土曜日は久しぶりに自分の楽団の練習に参加して音楽活動できたし、日曜日は何もせず家でゴロゴロしたし。これくらいの感覚で予定が入ってくれれば丁度いいのかもしれませんねぇ。

主治医は自分自身

土曜日の夜に、ちょっと見てみたいテレビ番組があったので久々に夜ふかしをしていました。チャンネルはNHK BSプレミアム。番組タイトルは「壮絶闘病から読み解く うつ病を生きる新常識」。私自身もうつ病になってからはや10年程度経過していて知識もある程度は持っていると思うのですが、その知識をアップデートするため、そして渡辺満里奈さん(名倉潤さんの奥さん、名倉さんはうつ病を発症して休職を余儀なくされた)の心境を知りたい、といった理由です。

この番組、よく内容が練られていてとても楽しく拝見しました。1.5時間と少し長さを感じる番組ではありましたが、自分がすでに知っていた情報のほかにも、最新の治療法(頭部に磁気を当てる方式)や新常識なんかが紹介されていました。そのなかで、私が響いた言葉が「主治医は自分自身だ」ということです。

うつの病気に関しては、自分自身がいちばん病気を知っている、だから主治医に頼りすぎないように、ということを番組では言っていました。また、自分の病状をできるだけ詳しく主治医の先生にお伝えするときにメモをとると良い、ということも言っていました。このあたり、自分で調子が悪くなったときに努めてよくやるようにしていることなので、認識を新たにするのに役立ちました。

ここ2日間、どうも仕事中に調子が悪くなってしまい、ついに休職をしてしまいました。無給の休みをとることをあんなに嫌っていたはずなのに、休んでしまうという不甲斐なさ。でも致し方ないと考えるところもあって。いかに自分の病気と付き合っていくか、まだまだ悩みは尽きないのですが…まずは自分の胸に手を当てて、じっくり考えていくことも重要なんだな、と思いました。

(なんだか病み上がりのせいか文章がいまいち進みません。自分の続けているブログの筆があまりすすまないところを見ると、まだ体調がイマイチなのかもしれませんね)