ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Lineモバイルを止めて、ふたたびDocomoへ。

いままで使っていたMVNO、Lineモバイルを解約してDocomoへ戻ってきました。思ったよりもDocomoの月額費用を安く(1,980円)できたことがその一因です。

本日の駄文

昨夜、かなり早い時間に寝てしまったもので、変な時間(4時)に目が覚めてしまいました。こういったときは時間を有効活用したいな、と考えてブログの更新です。たまには、こんなことも、いいよね。

Lineモバイルを止めて、ふたたびDocomoへ。

先週末、実家に帰っておりました。片田舎の実家の雰囲気は自分にとって懐かしさ満点で、都会の喧騒を離れいいリフレッシュになったかな、と思います。そんな実家で、年老いた両親がケータイを持っていることに気が付きました。両親ともDocomoのケータイ。父親は先日auからDocomoへMNPしたばかりとのこと。なぜDocomoにしたか聞いてみると、毎月のケータイ費用が割り引かれるから、とのこと。1,980円/月で済むんだよ、といわれ、ウッソーと半ば半信半疑だったのですが、、、調べてみたら本当にそのようです。主要3キャリアとも、右ならえで同様の料金プランになっているようでした。

私の回線遍歴

私が契約していた格安SIMは、Lineモバイルでした。MNPで、だいたい1年弱ごとにキャリアを変更している気がします。回線の変遷は以下のとおりです。

  • Docomo →  IIJmio (3年くらい前)Docomoの料金プランが高すぎたため、格安SIMにチャレンジしました。追加料金なしでSIMカードを3枚発行できる点も素晴らしかったし、特に不満らしい不満はありませんでした。
  • IIJmio → Biglobe (2年くらい前)Biglobeへの乗り換えキャンペーンに惹かれて。(当時はMNPキャッシュバックで10,000円ほど戻ってきたのでした。)このSIMもあまり不満なく利用できていました。
  • Biglobe → Lineモバイル とエキサイトモバイル(1年くらい前)メインで利用している音声回線でLineのID検索が行えないため、泣く泣くLineモバイルへ。サブ回線用としてエキサイトモバイルの複数SIMプランを追加契約。

Lineモバイルも、当初はさほど不満はありませんでした。ただ、最近ではわりと不満大。お昼の時間帯、本当に通信速度が遅い。イライラするくらい遅い。それはバックボーンをDocomoからSoftbankに変更しても遅くって…。価格の安さと回線品質はトレードオフであることは知ってはいたのですが、、、残念。

というわけで、純正Docomo回線に戻ってきたのでした。休日のDocomoショップは本当に混んでいる上、丁寧すぎる対応が苦手だったのですが、新規回線の登録にはショップまで出向く必要があるということ、致し方なく…。事前に来店予約をしていくと、待ち時間が少なくて済みましたよ。

格安SIM各種と、Docomo純正回線の比較

世の中には本当にこの手の記事が多い。でもなんだかアフィリエイト狙いの記事ばっかり目立っていて、正直嫌気ばかり感じてしまいました。私はそんな儲けようなぞと考えているわけではないので、契約当時の私のケースを思い出しながら、回線の使い勝手や金額についてご紹介したいと思います。

IIJmio:いろいろ言われているけれど、格安SIMの中では昔からトップランナーだと思っています。最近はeSIMプランもできたので、iphoneを持っている方でも気軽にSIM2枚刺しに挑戦できるようになったのもGoodポイント。ちょっとだけ最近遅くなっている気もしますが、安心して選択できる会社の一つだと思います。プランの選択肢も多いしね。(音声SIM1枚+データSIM2枚、12GBで3,260円なのはやっぱり今でも安いと思います)

Biglobe:ここが良いのは、独自のアドレス(Biglobeアドレス)を付与してくれること。格安SIMでは独自メールアドレスを用意してくれることって少ない気がします。gmailやyahooメールアドレスだとなにかと都合が悪いときに便利。エンタメフリー・オプションも刺さる方には有効。(音声SIM1枚+データSIM2枚、6GBで2,550円で十分運用可能でした)

Lineモバイル:使ってみると、なんとなく敬遠したくなるSIMではありました。周りがみんなLINEを使っていて、LINEのID検索(≒キャリアの年齢確認)がどうしても必要だったので、致し方なく利用していました。たまたま私の利用していた環境が悪かっただけかもしれませんが、お昼休み時間の遅さはかなりのストレス。わかっちゃいたけど、ねぇ。(音声SIM1枚で1,480円ですが、SNSデータフリープランをくっつけると280円UP)

エキサイトモバイル:データ通信用のSIMとして利用しています。このSIMの面白いところとしては、データSIM3枚の従量課金制があること。サブ回線として利用しているので、使わない月はほとんど1GBで収まることも多く、そうすると1,180円で済んじゃうのってやっぱり大きいです。

Docomo:現在利用している、みなさんご存知Docomo。何年かぶりに戻ってきましたが、やっぱり大手キャリアは回線が太い。さらにDocomoのメールアドレスもついてくる。本人確認しているからLineのID検索だって問題なし。値段なりの有用性を感じます。ちょっと高いけど、後述する方法を使えば案外安く維持できるかもです。(音声SIM1枚、1GBで1,980円から)

私の格安SIM活用方法

私の場合、メインで利用しているスマホの他に、音楽プレイヤー代わりの昔のiphoneとモバイルルータを持っています。よってSIMは3枚必要。youtubeに代表されるような動画は自宅で見るので、毎月の利用量は3GBくらいかなぁ。Docomoに移ってきて、3GBで済ませようと考えると「ギガライト2」契約+ファミリー割引で2,980円になるので「あんまり安くないですね!」。でも、幸運なことに私のケータイoneplus7tはSIMスロットが2つあります。そこで…

  • Docomo SIMとエキサイトモバイルSIMを2枚刺し。データ通信はエキサイトモバイルを主に利用し、回線が重いお昼の時間帯のみDocomoSIMで通信する。これならDocomo回線だって1,980円/月に抑えられるでしょう。

いままで利用していたLineモバイル3GB(1,760円)+エキサイトモバイル1GB(1,180円)=2,940円/月と比較すると、Docomoギガライト2(1,980円)+エキサイトモバイル3GB(1,550円)=3,530円。うーん、月500円UPは若干イタイけれど、それで毎日のストレスが少し解消されるのであれば、まぁ、いいか。親へのDocomo回線での電話料金もタダになるから、まぁいいか。少しわりきれるようになりました(苦笑)

おまけ:30秒/20円の電話代を安く抑える方法

このDocomoのギガライト、欠点も。電話料金がこのプランには含まれていません。5分間の電話なら話しホーダイ、ないしは24時間話しホーダイというプランもありますが、それほど電話する機会は少ないのでパス。その結果、私がいま使っているアプリが以下3点です。

  • ハングアウト:Google謹製のIP電話。とにかく安いのが特徴ですが、音質的に少し劣るのと、ぶちぶち切れることが多いような気がします。
  • LINE Out:Line製のIP電話。これからお世話になろうと思っているのですが、こちらも案外安いことが特徴。電話料金がプリペイド式になっているので、使いすぎることもなく安心。ただし、発番号通知ができないのがネック…。
  • 楽天でんわ:楽天の音声回線を利用する電話。プリフィクス番号をつければDocomo以外のキャリアでも利用できます。30秒/10円なので通常の通話料の半額。

これからいよいよ新生活が始まるという方も多いかと思います。新しくスマホを持つ方も多いかと。Docomoもなんとなく良いですよ。回線料金高いけど、それなりの品質はやっぱりあるんだなぁ、と再認識したのでした。(相変わらず使いづらいWebシステムの山ではあるけれど)みなさまのご参考となれば幸いです。