ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

WUGちゃんに出会って1ヶ月。

WUGちゃんを見つけてから1ヶ月。なんだかまだ私の中ではWUGちゃんが大ブームです。なぜ彼女たちの歌は人の心を打つんだろう。

本日の駄文

一雨ごとに秋がやって来る季節ですね。朝晩はいくぶんクーラー無しで寝れる日がありましたが、日中は暑い日が続きますね。最高気温が30℃を下回る日は一体いつになるのやら…。

WUGちゃんに出会って1ヶ月。

先月のお盆休み、WUGちゃんにハマった話を書きました。

hamabasso.hateblo.jpこの記事、自分の想いを発散した記事だったのですが…。いつもより多くの方が弊Blogを訪れていただいたようで、大変感謝しております。やっぱりこういったことも発信するべきなんだな、と変な自身(?)を感じた次第です。

で。ここからおよそ1ヶ月が経ちました。その間何をしていたか、というと。これがまた順調にワグナーさんへの道を歩んでおります。今回はこんな最近のヲタ活について少し触れさせていただきたいと想います。

1ヶ月前・WUGちゃんについて知っていたこと(再掲&思い出したこと)
  • 当時A&G(ラジオ)で放送されていた、FIVE STARSの田中美海さんが所属していたグループ
  • すでに解散コンサートをしており、現在では活動していない
  • 星野源さんのオールナイトニッポンで取り上げられた曲がある(→恋で愛で暴君です!という曲です。)
  • グループ結成当時に一度だけ興味があって歌を聞いたことがあったものの、あまりにも歌が素人くさいところが受け入れがたく、大した興味を持っていなかった(→初期のCDトラックの曲を聞いて思い出しました)
  • 旅行で東北地方のイオンに行った際、店内BGMで彼女たちが喋っていた(→当時は全く気にしていなかったけど思い出しました)
WUGちゃんにはまって一ヶ月でわかったこと
  • みにゃみ以外のメンバーの顔と名前がようやく一致するようになった(メンバーカラーはまだ怪しい)声質もだんだん(なんとなく)わかるようになった。だからこそ、みにゃみのラジオのモノマネは完成度が高く1日1回見て癒やされる。

    www.youtube.com

  • FINALライブの円盤を何回も見る。見るたびに時間が吸い取られる。週に1回はみてるから、たぶん4~5回は見てます。(元はとっているはずだ)
    Wake Up, Girls!  FINAL LIVE 想い出のパレード  [Blu-ray]

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    • アーティスト:Wake Up,Girls!
    • 発売日: 2019/06/28
    • メディア: Blu-ray
     
  • CDを探していたところ、FINALコンサートの音源があったので早速取り寄せる。車の中のBGMとしても曲を聞いて楽しんでます。(これも元はとっているはずだ)

  • LIVEではない曲はいったいどんな感じなんだろう?と思って8枚組のメモリアルCDを買ってみる。さっそくリッピングしてFINALの曲順に並べ替えて聞いてみると…昔と比べた今の歌唱力の成長っぷり(&ワグナーさんたちの熱気がなくなったさびしさ)にびっくりする。
    Wake Up, Best! MEMORIAL

    Wake Up, Best! MEMORIAL

    • アーティスト:Wake Up, Girls!
    • 発売日: 2019/01/23
    • メディア: CD
     

     

FINAL公演で初めて知った曲で、自分が(特に)気に入った曲
  • 素顔でKISS ME。基本的なコード展開は4小節ごとにほぼ変わらないのですが、そこに乗ってくるメロディーと歌詞が癖になります。こういう曲展開、私の中では一番ツボにはいる曲。「チェキ チェキ …」とか同じ言葉を重ねてくるのもテクニックの一つだと思うし、素直にスルメ曲。
  • 極上スマイル。聞いていて元気が出ます。私、基本的に曲先で歌詞は二の次なんですが、これに関しては歌詞がドスンと着た。「シンドイ季節を知ってこその 笑顔 極上 スマイル」いま私は置かれている環境が辛いし、日本だってコロナ禍の中つらい季節。そこで笑顔の貴重さを歌えるのって、本当に素敵だと思います。(歌詞引用:I-1club 極上スマイル 歌詞 - 歌ネット
  • 少女交響曲とBeyond the Bottom。たぶん2曲セットで書かれたのかなぁと思うんですが、彼女たちの歌の中で集大成といえるような曲の世界の広がりを感じます。前者はやっぱりよっぴーのファルセットが冴えるし、後者はまゆしぃの想いがストレートに伝わってくるし。あーなんというんでしょう(圧倒的語彙力の欠如)
沼にハマって思うこと。

この子たちの魅力なんなんだろうか。うーん、すこし考えてみました。私の過去の経験から推測すると…彼女たちが最初は究極の素人集団だったから。必死に練習をこなし、ワグナーさんのアツい応援に応えようと頑張ってきたこと。すべてが結実し、最後の最後、約束の地で見事な大輪の花を咲かせたこと。それが一番心を突き動かしているのではないか、と思うんです。

前回の記事を書いたあとに、ご親切にTwitter上でリプライを頂いた方がいらっしゃいました。(大変にありがとうございますm(_ _)m)グループ結成当初、センター担当のまゆしぃは相当叩かれたらしいんです。センターにしては歌が下手くそすぎるって。そりゃーアイマスの中村繪里子さんだって、μ'sの新田恵海さんだって上手かったですから。とおもってWUGちゃんの過去の動画を漁っていたら…(大変失礼ですが)WUG結成当初のまゆしぃ、本当に歌がびっくりするほど下手だった…。一生懸命さだけがアピールポイントのグループというか、見ていて痛々しく感じるほどだったんですよね。いったいどれほど頑張ったんだろう。FINALのまゆしぃはまったく違う、ストレートな声と感情を素直に伝えることができる、巧さをもっている。と感じます。同じ人間とは思えないくらい。

私、実はいつもは吹奏楽の世界に入り浸っています。過去、在京オーケストラのプロの先生にも習っていたことがあるんですが、その先生が言っていたことを思い出しました。「プロはうまくて当たり前。でもアマチュアの音楽はそれを超えるときがある。それは、コンクールなどの一発勝負のときに、その楽団が持っている演奏技術以上のなにか、言葉にできない感情が伝わることがあるから。プロの演奏ではなかなかそんなことはできない」先生は謙遜されてそんなことを言っていたのかもしれませんが、でも事実、毎年行われる吹奏楽の全国大会では名演がいくつも残っています。野球で言えば甲子園、吹奏楽で言えば普門館(残念ながら今では名古屋に変わってしまいましたが…)の舞台は特別なんです。私も全国大会のステージに立ったとき、頭が真っ白になったことを思い出しました。。。

閑話休題。素人であった彼女たちがデビューを果たし、幾多の経験を積み重ねたその集大成、約束の地、さいたまスーパーアリーナ。そこで終える彼女たちの晴れ舞台。私は、なにかこれが一期一会の大事なステージになったのではないかと思ってしまったんです。FINALの冒頭、「タチアガレ!」緑のペンライトの海を見た瞬間のよっぴーの目が潤んでいるのを見て、自分が全国大会のステージに立って客席を見渡したときと同じような緊張感と感動とが蘇ってきたのでした。(個人の意見です)

そんな彼女たちの晴れ舞台の演奏は、まさに神がかっていたと、円盤を通して伝わってきます。彼女たちそれぞれが持っている想いを、それを見守るスタッフやワグナーさんたちとの想いと一緒に昇華されたような、素晴らしいステージ。あー良いグループだなー、WUG。最初に見捨てずに、もう少しだけ彼女たちを早くに見つけておけばよかった。とりあえず、まだしばらくはWUGちゃんと一緒に過ごす日々は続きそうです。はい。