ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

いろいろな自己表現方法。

PowerPoint、昔は苦手だったなぁ。今でもすっごく苦手ですけど。その点、自分の考えを文章にするのは割と好き。表現方法が紙に書き出すか、PCで打つか、の違いかな。

本日の駄文

横浜、今日も雨が降り続いています。週末にかけて季節が一気に進み、所によっては最低気温がヒトケタになるところもあると聞きます。例外なく私の調子も良くなく、頭どよーん、身体おもーい、やる気なーし。…なんだかなぁ。

いろいろな自己表現方法。

はてなブログでも「タグをつける」ことができるようになったとのことで。私も便乗して記事を書いてみようと考え、唯一自分が参加できそうな「アウトプットの方法」について記事を書いてみようと思います。

まだ(こころの調子も良く)営業の仕事していた時、考えてみれば私はアウトプットすることが極端に苦手だった気がします。良く用いられる「PowerPoint」も作るのが苦痛。提案書を書くのも、ほとんどが同様の案件を真似たコピペだったり、自分で書いたページは内容がなくてカットしたり。お客様に製品やソリューションを提案するという仕事はそれなりにやりがいを感じていましたが、説明するための手法はあまり勉強しなかったなぁと思います。

(こころの調子が悪くなってきて)内勤に異動してからも、自分たちの成果をアピールするためにPowerPointとは仲良しにならざるを得ませんでした。実は、自分の仕事の成果の表現をするための、このPowerPointこそが相変わらず苦手でした。よりスッキリ、より直接的に資料を作成しなければ、忙しい営業さんは見てもくれない。パッと見て、数字がはっきり、誤解がないように資料を作成することを叩き込まれました。(上司から多少強引にダメ出しされつづけた結果、わたしの心の調子は余計悪化することになるのですが…それはまたの機会に)

そして、今。休職してからほぼ1年。仕事上で必要なアウトプットを出す必要は殆どない状況ではありますが、私もいろいろ思うことがあります。最近の社会情勢から、自分の体重の増え方まで、その範囲は硬軟織り交ぜたくさん。こういったときに利用してきたのは「自己セラピー」。いわゆる日記みたいなもので、自分がそのとき考えたこと、思ったこと、怒り、感謝、その他湧き上がってくるようなストレスを、専用のノートに書きなぐる。このときの約束事は、自分に正直であること。ノートは死ぬまで誰にも見せない。だから、本音で書けてストレスが解消される。自分が編み出したこの「自己セラピー」は中学時代から始まり、現在ノートも30冊を超えました。(ずっととってあります。)たまに自分で見返して、若かりし頃の自分の本音を懐かしむ事ができます。

そんな自己セラピー、いまではめっきり少なくなったのが悩みのタネ。それは、ひとえにコロナのせい。家でこのノートを書くことはほぼ無く、スタバ/タリーズ/ドトール等々喫茶店で書くことを暗黙のルールにしていたため。外出するのもはばかられるいまの社会、自らコロナに感染しに行くようなことは避けたいし。うーん。

ということで。最近はブログが自分の考えることの表現場所にもなりつつあります。ブログを始めたきっかけは、「自分の経験や知識で、他の人が役に立つものを共有したい、そうすればハッピーじゃん。」この考えは変わっていませんし、変えるつもりもありません。ただ、とりあえず自分が考えたことのアウトプットの一つの手段としても、この場はいいのかなぁって思います。他のSNSでもいいんですが、Twitterだと字数制限があってまとまりきらない。Facebookは実名で友人への公開になってしまうから範囲が限られる。自分の考えをばーーーーーっと打ち込んで、推敲して、公開する。多少変な文が多いのは、思いついたことをとりとめもなく打ち込んでいるから。でも、自分が本当の自分に戻れるBlogという場が一つくらいあってもいいじゃない。そう思うようになりました。

今回はあんまり内容がない、久しぶりのpostになってしまいましたが…まぁこんな日もあるよ、ということで。日常生活嫌なことたくさんあるけど、良いことと悪いことの釣り合いをとって、なんとか生きていきたいですよね。なんとか。

以前にもご紹介しましたが、私が「自己セラピー」で使っているのが、このツバメノート。もうX十年続けて利用していますが、ノートの白さがほとんど色褪せることない「素晴らしい品質」と自分で謳っているだけあるお気に入りのノートです。最初は鉛筆で書いてましたが、今では万年筆で書くようになりました。ノート+万年筆で喫茶店で一心不乱に文字を書く人がいたら、たぶん、それ、私です(笑)