ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

近況報告(2020年10月)

10月の近況報告です。自分にあった薬を見つけ、生活ができるレベルが上ってきました。主治医の判断は「復帰も近い」とのことですが、自分はまだそのレベルとは思っておらず…。まだまだ弱気な自分です。

本日の駄文

週末の土曜日、本当に久しぶりに吹奏楽の仲間たちで集まってアンサンブルを実施しました。私の楽器(コントラバス)は持ち込めなかったのでエレキベースで参加したのですが、音を合わせることって、やっぱり楽しい。すごく疲れたけれどいい時間を過ごしました。やっぱり、なんだかんだで私、音楽が好きみたい。

近況報告(2020年10月)

私のこころの病についての定期レポートです。うっかり10月の定期報告を忘れてしまったので、なんとなく11月のアタマに「駆けつけ三杯」ならぬ「今北産業」的に報告させていただければ、と。(この2ch用語も知らない方多いんだろうなぁ…)

  • トレドミン、やっぱりすごい。
  • 無理だと思っていた復職、もしかしたら今期いけるかも。
  • でも、自分が仕事することへの覚悟ができていない…。
服薬状況

依然としてメインで服薬しているのはトフラニールです。赤い錠剤を一日あたり6錠(150mg/d)飲んでいます。併せる薬を、デプロメールからトレドミンに変更したのが10月の主な出来事です。トレドミン、10年ほど前最初にうつ症状を発症してからしばらく私のメインだった薬。久しぶりに薬を戻してみたら、これがなかなか良い効果です。服薬し始めこそ顔のほてりや睡眠が浅いなどの副作用が出ていましたが、ほぼ一週間で副作用もなくなり、調子もだいぶ安定してきました。いまは徐々にトレドミンを増やしている段階で、現在は一日3錠(75mg/d)です。

私の調子の悪くなるタイミングとしては、朝、午後、夜と3回あります。ダメな時の切り札は、ソラナックス。ただここ最近のソラナックスは効いてくれないことも多くって、調子いまいちな際はベッドに横になってしまいます。(だいたい1時間くらいで回復することが多いので、頻繁に横になること自体はあまり気にしすぎないことにしています。)

復職に向けて

月日が流れるのも早いもので、休職してから1年が経とうとしています。主治医の先生と話している中で、復職見込についてそれとなく話を振ってみたところ…「トレドミンも増やしてみて、いま調子良さそうですから、たぶん年内には行けると思いますよ」とのこと。えっ、そうなの?自分、まだまだ調子の悪い時はあんまりアタマが働かないし、一週間すべて元気に働ける気がしないんですけど?でも、先生は自分が絶不調の状態を知っていらっしゃるから、たぶん本当に復職できると考えてらっしゃるんだろうなぁ。…今年かぁ、あと二ヶ月。どうにかなるかなぁ…。

復職にむけた自分のメンタルの弱さ

でも、正直まだまだ自信がありません。というのも、昨年の今頃。ちょうど寒くなってきた頃、気候の変化にも対応できず、週イチで休んでいた自分が言われた「休職命令」です。自分的には、もっと完璧な状態で復職したい、という理想を持っています。反面。いつまでも休職していられないこともわかっています。休職期間満了という、エンドが見えてきている現状。理想と現実のはざまで、心は揺れ、弱気になっています。

コロナ前の自社では、「復職試験」というものがありました。朝から夕方まで定時内、概ね10日間、遅刻/早退/欠勤が無いこと、これに加え。さらに簡単な事務作業を与えられ、きっちりとこなせなければ休職に逆戻り。コロナ後の今、自社はテレワークがメインとなっているようです。この復職試験、今いったいどのようになっているのか…。仮にテレワークで試験になったとて、自宅で8時間もの間、諸処誘惑に負けること無くPCの前に座っていることができるのか…。そもそも、テレワークで事務作業なんてどんな仕事になるのかもわからん。うーん…わからん。わからんことに対して悩んでいても仕方がないんですけど…ねぇ…。

さらに、不安なことは重なります。この1年で、自分の戻るべき席はあるのかどうか、わからない。上司や後輩たちも大きく成長しているだろうし、自分だけがタイムマシンに乗って1年後にワープしてしまったような、卑屈な意識を持ったまま働くことに、耐えることができるのか。不安、不安しか無いんです。それだけに、自社を辞め、じっくり調子を整えた後に再起を期するというセカンドプランも持っていたりします。(でも、このご時世、なんの技術も持っていないオジサンを雇ってくれる場所は無いだろうなぁ。いっそ田舎に転居して親のスネをかじる?8050問題引き起こすのも気が引ける…。)

いまの自分の「理想」は一体どこにあるのか。わかりません。迷っています。ただ一つだけ間違えなく言える事実としては、調子を取り戻すことをまずは考えること。無理をしない程度に自分と向き合うこと。どのような流れになったとて、選択肢は少しでも多いほうがよいはず。いろいろな可能性を考えて、まずは目前の課題に取り組みます。がんばります。(さっそくの雨で調子を崩しながら記事を書いたぞ!)