ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

最近の○ソゲーって。(キセノンレーサー)

なんとも、大変なレースゲームを購入してしまいました。どれだけやっても、1ステージもクリアできない。いったいどんなゲームバランスなんでしょう。そのゲームの名は、ずばり、キセノンレーサーです。

本日の駄文

本日は、誠に不本意ながらフォルクスワーゲンのディーラーさんにお邪魔させていただいております。先日車であった不具合(というか私の不注意…)のおかげなのです。こんなお客さんでも受け入れてくれるディーラーさんに感謝です。(経緯に関しては後日改めてUpしますので、乞うご期待?)

最近の○ソゲーって。(キセノンレーサー)

クソゲー。昔、ファミコンやスーパーファミコンのときには本当にダメダメな素晴らしいゲームがたくさんありました。それをクソゲーという形容詞を宛て、世間ではそれを敬遠したり、あえて購入してそのクソっぷりをたたえたりして楽しんでいる一部のマニアがいらっしゃいました。私も被害にあった貴重な体験をした経験があったりします。マインドシーカーとか、ちびまる子ちゃんとか。わっかるかなぁ、わっかんねーだろうなぁ…。。。

時代は流れて、いまは令和の世の中です。そんな現代において、すっかり死語となっているであろうクソゲーですが、つい先日、わたしはそんなゲームに巡り合ってしまったのです。あろうことか、ニンテンドースイッチにて。そのゲームの名は、ズバリ、「キセノンレーサー」です!お値段、定価で3,499円。

購入したきっかけは…完全に見た目5割、割引販売されていたこと5割でした。見た目、どうも昔の古き良き時代のリッジレーサーに似ています。ポリゴンが使われている感じで、あの懐かしい時代のレースゲームかなぁ、意外とやり込んでみると楽しいかもしれないなぁ。そう考えたのは最初だけでした。それが、苦行の始まりでした。

このゲーム、普通のレースゲームのように16台くらいの車で1位を目指します。半ばお約束のように、すこし練習すれば自分は最初からトップに立つことができます。そこからが、本当の地獄の始まりです。たとえるならば、リッジレーサーシリーズの隠れカー「エンジェルカー」や「デビルカー」以上の相手をまとめて15台相手にすることになります。最初のステージから。いかに自分がグリップ走行に徹しても、はたまた派手なドリフトをかましても、敵車の加速力やグリップ力にまったく太刀打ちできません。…何だこのゲームは。スイッチのプロコンを1時間で投げ出している自分がいました。それでも、よく集中力が持ったほうだ。そんな自分を褒めてあげたい。

ゲームグラフィックは、昔懐かしい感じ、といえば聞こえはいいものの、PS1やPS2の時代のそれだし、敵はチート級に強いし、かといってレースゲーム以外におまけとなるような要素もないし。目をつぶってもコースを覚えて走ることができたとしても、最後までクリアできるような猛者は、たぶんいないでしょう。まったく、とんだシロモノを買ってしまったもんだ。自分で自分を責めましたが、時既に遅し。あーあ。

このゲームの評判、なかなか日本語のサイトを見つけることができませんでした。これ以上被害者(?)が出ないためにも、今回記事をしたためた次第です。いやー、いろんな意味ですごいゲームと巡り合ってしまいました。大事なことなのでもう一度。このゲームの名は「キセノンレーサー」です。2回言いましたよ、お約束ですからね、買ったら茨の道が待ってますよ、それでも、という猛者はぜひその無茶苦茶なゲームバランスにびっくりしてくださいませ。。

北米ではパッケージ版が売られているんですね…がっかりだー…アーメン…。