私の愛車、ゴルフヴァリアント。このクルマ、本当に、本当に、本当に、気に入っていたのですが…維持費がかかってしまうので手放すことにしました。コントラバス弾きの車探し、国産車編のスタートです。
本日の駄文
お正月はテレビを見ない!と誓っていた私ですが、結局箱根駅伝はちらちらと見ながらPCに向かっておりました。往路はなんと創価大の優勝、復路も創価大が独創していたので9区終盤でテレビを消して作業していたのですが…なんとびっくり、最終盤で駒澤大の逆転優勝!こういうドラマがあるから箱根は面白いんですよねぇ。それにしても、沿道に出ていた命知らずで声援を送っていた皆さん、あんたたちって人は…(泣)
コントラバス弾きの「国産車」選び2020(1)きっかけ
話は1ヶ月前にさかのぼります。私は実家に帰省しておりました。今回はクルマでの帰省を諦め(車で帰ると「横浜」ナンバーが目立つため)、電車での帰省となった今回、話題は私が所有しているくるまの話になりました。
このブログではすっかりお馴染み(?)ですが、私の愛車はゴルフ7ヴァリアントです。とっても気に入っています。足回りの適度な硬さ、ドイツ車らしい無骨なデザイン、そして後席シートを倒した際に生まれる広々とした空間。特に秀でた部分がないと言われることもあるかもしれませんが、どれをとっても平均点以上。本当に素晴らしい車だと思っています。
ところが。この車に関して両親からかなりこき下ろされてまいりました。その理由は主に2つ。1つ目の理由は、ウインカーが日本車と逆だったり、ライトの点灯がダイヤル式だったり、細やかな日本車と外車の違いから、他の人に運転を依頼するときに結構気を遣わせてしまうこと。演奏会帰り、やむを得ない理由から他の人に車の運転を頼むことがあるのですが…「運転しにくい」のだそうです。特に、小柄な子が運転する際、ドライビングポジションを設定するために席を一番前まで移動させても、アクセルペダルに足が届かないのだそうで。なんと!(じゃー自分で運転しろよ、というツッコミありそうですが、そこは諸々事情もございまして…)
そして、もう1つ。最大にして核心の理由。それはズバリ、「維持費」。父が乗っている車は日産ティアナなのですが、この車まったく壊れない。先日、車齢11年目にして初めてオイル漏れを修理した程度とのこと。それに比べて私のGolfは、毎年どこかしらでしょっちゅうディーラーさんや修理屋さんにお世話になっています。先日のABS故障だって30万近くかかってしまいましたし。輸入車が中古で売られているのには、その維持費が高いことがあるんだなぁ、と身に沁みて実感していたところだったのです。
親の声が響きます。「これから会社に残れるのかどうかわからないのに、そんな外車に乗っていられるような身分なのか」「これ以上、維持するのにお金がかかるクルマにのっていていいのか」「そもそも実家に帰ってくるようなことになるのであれば、外車ディーラーなんかないし、国産車に変えたらいいんじゃないか」ぐぬぬ、わたし、一言も言い返すことができません。ぜーんぶ事実なんですから。普段の私であればなんとか言いくるめて大好きなクルマに乗り続けるのですが、このときの私はひどく落ち込んでいました。「わかったよ、クルマ買い換えればいいんでしょ、もーわたし外車やめる!」はい、売り言葉に買い言葉、まんまとそんな捨て台詞を吐いて実家を後にしたのでした。
そのあと、すっごく悩みました。Golfを維持するのか、国産車に変えるのか。Golf、本当に、本当に愛着あるんです。でも、さすがにこれから発生するであろう維持費を払えないことは明白です。残念ながら、初期費用がまだ払える今のタイミングが、クルマを変更するタイミングなのかもしれないなぁ、と、諦めにも似た決意をしました。本気で、新しいクルマを探すことにしよう。国産車で。
そうと決まれば、候補車探しです。あんまり大きすぎるクルマは嫌だし、今流行りのSUVもなんだかちょっと嫌なんです。Cセグメントのステーションワゴンとなると、今売れに売れているカローラツーリングになるんですが…これだけだと少しつまらない。やるからには、いま売られている国産車比較して、一番自分がいいなぁと思った車に乗りたい。もう、後には引けません。国産車で、Cセグメント、ハッチバックおよびワゴンでの車探しをスタートさせるのでした。(次回に続く)
自分の中で一番秀逸だったGolf用後付パーツ。COX製のドリンクホルダーなのですが、これが前席右手側にあるのとないのとでは大違いでした。つぎのクルマ、こういった有用なアフターパーツがたくさんあればいいんですけど、ねぇ。