ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

信頼のatermだったのに、どおして?

無線LANルータ、NEC製のatermにはログ採取機能が搭載されていません。控えめに言っておすすめしません。昔好きだったatermなのに、いつからこうなってしまったんでしょう(泣)

本日の駄文

朝、早く起きる生活が定着してきています。それ自体は悪いことではないのだけれど、朝4時に起きて朝食を食べ、8時30分から業務を開始する前提とすれば…すでに8時頃にお腹がグーグーなっているのです。早起きしすぎるのも問題だなぁ、と。

信頼のatermだったのに、どおして?

昨夜のわたしは、久しぶりにPC設定と格闘しておりました。というのも、自宅の無線LANルータの調子が悪く、つないであるスマートスピーカーたちやスマホたちが一気に反応しなくなったためです。ルータの再起動をかけたり、設定画面とにらめっこしたりしてファームウェアをバージョンアップしてみたり。数時間の格闘の末、よくわからない中復旧はしたのですが…そんな中、信じられないことがありました。

なんと、いまのaterm(NEC製無線ルータ)には、ログを取る機能がないのです!

一瞬、嘘だと思いました。滅多に壊れることがないネットワーク機器だからこそ、なにかあったときに一番最初に見るのがログ。何時から何時までどんなアクションがあって、それに対してルータがどんな反応を返しているか。以前営業をしていたときに、なぜかSE的な対応まで取らされていた私、なんとなくネットワークの勘所はわかるつもりでいます。(営業だったはずの私ですが、若い頃はSEの代わりにSnifferとって分析するところまでやらされてたからなぁ…当時はむちゃくちゃ働いていたことを改めて懐かしく思います)だので、ネットワーク機器の基本中のキである「ログ」を記録する機能が無くなっていたことに大きな衝撃を受けたのでした。

基本的に私は昔っからNEC信者でした。PC98の時代から馴染みがあり、パカパカのNのケータイを持っていました。でもなぁ…いまはatermくらいしかNEC製品持っていなかったんです。唯一、信頼感をatermにだけは寄せていたのに。あーそれなのに。

家庭用の無線LANルータだから、ログなんか誰も見ないという視点で省かれた機能なのかもしれません。確かに、ユーザーが自分でネットワーク機器の設定画面を覗いて、自分好みのIPアドレスを割り振り、その上でDHCPで割り振るアドレスを自分で決めたりしている人なんてレアケースなんでしょう。でも、でも、だからこそ、ルータの基本的な設定はすべてできるようにしてくれていてほしかった。可愛さ余って憎さ百倍。すぐにその場で故障した(であろう)atermを窓からぶん投げたくなりました。(そう、ログが見れないと故障したのかどうかの判断すらできないのが大きな不満なのです)

昨夜は疲れてしまってそのまま就寝。今朝、早速amazon先生で新しい無線LANルータをポチりしました。新しい機器は初めてお付き合いする会社なのですが…すくなくともatermよりはマシでしょう。コストを削らなければいけない事情もわかるけど、だからといって必要以上の機能まで削るのは許せない。そう思った一日でした。

我が家にいたのは、この機種の前の機種でした。さほど古い機種ではないので、まだまだ壊れないと思ったのですが…。べつに壊れたこと=メーカーの印象が悪くなる、ではないんです。壊れたことに対する対応がどうなるか、というところが大事だと思うんです。私が「自分で」壊れたことが判断できないことが許せないんです。悲しいなぁ。さようなら、aterm。いままでありがとうよ。