ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

イヤホン(45) EarFun Air Pro

1月末のタイムセールで試しに購入してみたEarFun Air Pro。これが想像以上に私にヒット。音、控えめなANC、装用感、価格、全て良い。迷ったらこれ買っとけレベルです。

本日の駄文

自分にとって、今週はとても長い一週間です。無事に出社して、課題をこなすこと。そんなテスト期間が終わった頃には、新車の納車日というとてもとても大きな人参がぶら下がっています。猪突猛進、一週間なんとか気力体力持っておくれよー。

イヤホン(45) EarFun Air Pro

最近、とみにBluetoothのイヤホンを爆買いしている自分です。この業界は日進月歩、1年前の製品を未だにたまに利用しますが、その音楽再生能力や充電時間の短さなど、新しい製品には追加付加機能がいっぱい。(だから新しいものを常に試してみたくなるんですが)そんなワイヤレスイヤホン業界を最近騒がせている(トレンド)なのが「アクティブノイズキャンセリング」略して「ANC」。昔はBOSEの独壇場でしたが、ここ1年くらいで他社メーカーも真似し始め、最近では中国製の安価なイヤホンにも搭載される機会が多くなってきました。

私が一番初めにANC付きのイヤホンを購入したのは、AKGのN400。この製品、どうやらSamsungのイヤホンのOEMっぽいんですが、それでも専用アプリもついていてそれなりにNC機能も充実。お気に入りではありますが、装用感がちょっと圧迫気味なのが玉に瑕。もう少し楽に耳に入れることができる、(しかも比較的安価な!)ANCイヤホンをずーっと探していたのでした。

で。1月末から2月頭までのセール期間中に、中華製品をイヤホンをひたすら漁っていたところ…カナル型だけど耳うどんタイプの製品を見つけました。この子が、今回ご紹介させていただくEarFun Air Proです。

この製品、最初に少し充電が必要なのですが…そんな情報はさておき。一聴してとても好きな音でした。ハウジング部分が若干大きい印象がありますが、AKGの様に耳全体を圧迫する感じではなく、それなりに耳を遮蔽してくれるいい感じの装用感です。そして注目の音質。これが非常に素晴らしい。そりゃー2~3万円のイヤホンと比べるのは若干酷ですが、この価格帯(8,000円弱)であればかなり優れていると思います。気に入ったのは低音の鳴り方。タイトでもなく、重くもなく、非常にバランスの取れた低音。もしかするといままで聞いてきたイヤホンの中で1,2位を争う出来だと思います。それでいてドンシャリで聞くに堪えないなんてことはなく。音全体も本当にいいバランス。 

さらに。注目のANC機能ですが…さすがに上位機(たとえばBOSEなど)と比べるとその機能性は若干落ちますが、この価格帯ではっきりノイズが軽減されているとわかるのは素晴らしい。電車の中で聞いていても、そこまでボリューム調整する必要がないのは素晴らしいことだなぁと思います。

ひとつだけ残念だなぁと思うのは、イヤホンのタップ操作で音量調整ができないことです。でも残念ポイントはこれくらい。音もよし、ANCのかかり具合も丁度よし、装用感もよし、という私にとってはほぼパーフェクトな製品です。お値段はちょっとお高め(8,000円)ですが、結構頻繁にタイムセールしているようなので(その際は6,000円程度まで下がります)ぜひ見つけたら捕獲してやってください。前回ご紹介したSOUNDPEATS TrueAir2も当たりだったし、私、いまちょっとイヤホン捕獲の運気がきているみたいですね(笑)