ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

「Readme.txt」に一工夫

ソフトのインストール手順書に必ずついてくる「Readme.txt」。ほとんどの人が読んでくれないこのファイル、ちょっとした方法で注目させることに成功したお話です。

本日の駄文

再度流行りつつあるコロナ。また緊急事態宣言が出るのも時間の問題ですね。我が国は疾病対応の大失敗の典型例だと思うのですが、それでも頑なにミスを認めない日本人気質というか、保身に走る日本人気質というか、肝心なところで決められない日本人気質というか…。とりあえず一つだけ言える悲しいことは、また今年のGWも何も出来ないなぁ、ということが確定したことでしょうか。せっかくの連休がァァァ(泣)

「Readme.txt」に一工夫

先日、珍しく仕事をしていて気に入った点がありましたので、ライフハック的に皆様にもご紹介したいと思います。といっても、全く大した話ではございません。レベル低すぎ…という方もいらっしゃると思います。でも、世の中の(とくにIT弱者と言われる方の)レベルに合わせると、こんなことも効果あるのかも知れない、ということで。

よくソフトをダウンロードしたりすると、必ずと行っていいほど「readme.txt」がありますよね。私、結構律儀な人間ですから必ず「readme」読むタイプの人間なんですけど、なかなか読んでくれない人も多いみたいで。業務先でのソフトインストールする際にも手順を守るために私は「readme」読んでから作業を実施したから問題なかったのですが、手順を守らないために後戻り工数が発生する同僚、多数。(みんなITに関して強いか、と言われるとそうでもないのが仕事先の環境なので…)

そこで、システム担当と相談して、「readme.txt」の名前を「★手順書の説明書★.txt」に変更してみました。すると効果はてきめん。最初にtxtファイルを読んでくれる方が多くなり、手順通りにインストールしてくれたおかげで、作業時間も少なく済むようになりました。非常に細かな修正点ですが、ソフトのインストールに慣れていらっしゃらない方にとっては、こういった名前の方が意外と刺さったようです。自分も(何もしてないけど)ちょっとだけ作業効率化が図れたのでいい気分でした。

最近の若い方は、わりとスマホ世代だったりしますよね。(我々の頃はそれこそWindowsの出始めの頃だったりしますけど…閑話休題、)文字をキーボードで打つよりもフリック入力のほうが早くメモれたりする人もいるらしく、常々新人類だなぁ、なんて感じます。とくに若者のみなさん、PCに触れずに済んでしまう方もいるようなので、こういった割とアナログな手法が役に立つこともあるのかも知れないなぁ、なんて思ったりしました。以上、現場のおじさんからの報告は以上です。

使える!活かせる!マニュアルのつくり方 (実務入門)

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作業を平準化するのであれば、(作業自体を効率化することも効果的ですが)マニュアルに書けるように作業を改めるのも必要な方法かと思うんですよねぇ。いまの部署の業務って、どちらかというと属人的な業務が多いのがネックなんですよねぇ。これもまた日本的といいますか…。