ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

四つ巴、オーブンレンジ。(1)

 

オーブンレンジの買い替えに際して、4社のオーブンレンジをそれぞれ比較してみました。見た目で選ぶオーブンレンジ、案外アリだと思いますよ。

本日の駄文

温泉むすめ界隈が話題に上がっているようで。私は、地域に根ざし、地域の方からも歓迎される共存共栄のいいコンテンツだと思っています。「木を見て森を見ず」の方々、もう少し周りをよーく見てみたらいかがでしょうか?あなた方、絶対間違っていますから。絶対。

四つ巴、オーブンレンジ。(1)

もうすぐ、某茄子の季節がやってまいります。世間では景気がいい業界もあるようですが、私が働いているところは、よくもなく悪くもなく。悪くならないだけでも十分なんですが、とはいえ、毎回この時期はがっかりするんですよねぇ、あー、自分の価値ってこんなもんかー、って。人の尺度は賃金だけで測れるわけではないけれど、せやかて、同い年だった仲間が相応の地位についているのに、自分がぺーぺーなのは、結構傷つくもんです、はい。

閑話休題。辛気臭い入り方をしてしまいましたが、私にとっては数少ない臨時収入が入ってくる季節となりました。この時期は、長く付き合っている家電を買うことが多い私、今年は洗濯機かなぁーなんて考えていましたが、それより先に「電子レンジ」を購入すべきと考えました。我が家の電子レンジ(Panasonic製、10年選手)はだんだん温めムラがでてきたのです。早めに救出しないと、死んでからでは遅い。

そう思い、新しい私のお供を選定しているのですが、これがまぁわからない。どの基準で選べばよいか、どの価格帯で選べばよいか、どのメーカーを選べばよいか。まったくわからないため、死力を尽くして調べに調べました。最後に結論的なところまで導き出れば良いかなぁ、という、なんとなくの願望です。

ニーズの確認

とはいえ、私が電子レンジに求める機能はさほど多くはありません。

  • あたためができること。できれば早いこと。(Must)
  • トーストが焼けること(Want)
  • ピザが焼けること(Want)
  • 冷凍状態から解凍がうまくできること(Want)
  • そんなに大きくないこと(Want)
  • 液晶パネルで操作ができること(Want)
  • スマホと連携ができること(Want)
  • 蒸し料理ができること(Want)
  • 高温スチーム料理ができること(Want)

さほど多くないといいながら、結構でてきましたね…。機能としてMustなのは、あたためが早いこと。これだけです。あとはすべておまけ。解凍がうまくできることっていうのはおよそ10年まえから根本は変わっていないだろうし、蒸し料理や高温スチーム料理ができるというのはメーカーや機種が限られます。

新しもの好きとしては、できればスマホとの連携ができれば楽しそうですが、これはアプリの出来にもよりますから「できれば」といったところ。また、液晶パネルで操作したいのは、単純に「かっちょいいから」。使いもしないメニューだけが前面パネルにだーっと書いてあるの、もう何年もスタイルが一緒で、カッチョ悪いと思うんですけど…。でも、液晶をつけるとそれだけで値段が数万円上がるので、これも悩ましいところではあります。

男のロマン、パナソニック。

メーカーで一番最初に目をつけたのは、私が現在利用しているパナソニックです。ここからは3種類をリストアップ。まずは、今利用しているのと同じ程度の働きをするのであればNE-MS267。価格は約30,000円。まずまずですいまと同じレベルでしょうから、多分無難にこなしてくれると思います。ただ、これじゃーつまらない。今となんにも変わらないんですよねー。

ということで、ちょっと上を見てみます。いまのものよりも、よりかっちょよくなるのが、NS-BS658です。性能は諸々良くなりますが、なによりもそのカラー液晶が惹かれます。ただ、お値段は60,000円以上。カラー液晶がついてくるとお値段が倍になるのか…というと、結構悩ましいですよね。

さらに本音を言えば、放っておくだけでできるレシピもあって、スマホとの連動までできるという最高級機種、NE-BS2700が控えています。ここまでやると、お値段は120,000円以上、つまりカラー液晶付きの2倍以上。満足度はそれだけ高いと思いますが、それだけ失う諭吉さんも多いわけで…。

なんというか、簡単に言えば、パナソニックは男ごころをくすぐる機器が多いなぁ、と。なんというか、先進的な印象を受けます。そのぶん、高い。オーブンレンジ全体で見ると、焼きに強いけど解凍に弱いという評判もあります。たしかに今渡しが利用している機種もその認識、あります。だから別のメーカーにしようかなぁという感覚もあり。

スチームオーブンといえば、シャープ。

対抗馬は、シャープかなぁ。というか、シャープといえばヘルシオ、ヘルシオといえばスチームオーブンレンジ。この料理法を選びたければ、ほぼ一択という感じです。まずは3万円で購入しようとするならば、結構昔の機種ながらもいまだに販売を続けている赤いやつ、AX-CA400がお得かも、と思いました。

どうせいいレンジを購入しても、さほど料理をするわけでもないかもしれないし。と考えると、シャープ特有の機能「スチームオーブンレンジ」という個性をもった本機種を選ぶべきかな、と。右も左もヘルシオばかり、という昔のようなことはなくなりましたが、そうはいうても「スチームオーブンレンジ」に興味はあります。

それよりいっこ上の機種になると、AX-XJ600Rという機種がありました。Amazonでも一番人気(ベストセラー1位)と書いてあるし、庫内も30リットルあるみたいだし、コンベクションオーブン機能を使えばピザだって美味しく焼けそうです。値段もそこまで上がらず、43,800円程度。旧態依然のフォルムは諦めるとしても、これくらいだったら満足もできるんじゃないか、と。ちょっと図体デカイけど。

ヘルシオで、液晶もスマホ連携も、となると、もう機種は最高級機種に限られます。これも10万円Over。これなら少しは料理する気にもなるでしょうか。なにより、見た目もかっちょいい。ただ、パナソニックもそうでしたが、そこまで諭吉さん動員させるのもちょっと悩ましいところではあります…。

オーブンだったら、東芝。

東芝といえば、石窯ドームというのが世の中の通例らしく。オーブンを使うのであれば東芝という流行のようです。ただねぇ、私残念ながらオーブンは使わない気がするのです…。一応、3万円くらいの機種と上級機、最上級機を挙げさせていただきますが…。どこかの電気屋さんで安売りされていたら買うレベルかなぁ。

基本機能が充実してる、日立。

特徴が無いのが特徴とも言える、日立のオーブンレンジ。しかし、私は見るべきものがあると考えています。基本の「あたため」がしっかりしていれば、安く手に入ればいいのです。普及機ではMRO-S7Xあたり。これで30,000円を切った価格なので、コスパはたしかに優秀かもです。ちょっとだけ前面がごてごてしてる印象はあるけれど。

そうでなければ…日立は最高級機種、MRO-W1Zがいい。なんせ値段が手頃。これといって売りがない、だから価格で勝負、という潔さがすばらしい。液晶も白黒だけどついているし、スマホとの連携までついている。(このアプリは使えないことで有名みたいですが…)ダークホース、対抗に認定です。こんだけいろいろできて、お値段6万円はやすいような…。

まとめ

いっきにいろいろなオーブンレンジを振り返りすぎて、今日は少々疲れてしまいましいた。。。(4000字以上書いてしまいました…)色々有りましたが、本命はパナソニックのカラー液晶付きのやつ、対抗は日立の液晶つきのやつ、単穴はヘルシオの30,000円でしょうか。やっぱり見た目がかっこいいやつがいいよね。機能は(私の場合は)どれ選んでも問題ないかと思うのですよ。

なんというか…オーブンレンジは購入してから一番後悔しやすい家電ということです。また、自分の要望がない限りは不平不満がたまりやすい家電でもあるらしいです。こういった料理法をやってみたい!という具体案が無い場合、やっぱり見た目と機能で選ぶべきなのかなぁ。うーん、、、しばらく考えてみます。