ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

四つ巴、オーブンレンジ(2)

久しぶりの家電選定に心躍るわたくし。とりあえず各メーカーの特徴について、家電量販店の店員氏に話を求めました。今のところ、ちょっと日立が優勢かも。

本日の駄文

昨日は、ありがたいことに仕事がすっごく暇な一日でして。(それもあって長文のブログを遠慮なく書いたということにもなるのですが…)ただ、夕方になると集中力が切れてきてしまい、16時ころに早退してしまいました。仕事があるのも大変だけど、仕事がまったく無いのも考えものですよねぇ。。。

四つ巴、オーブンレンジ(2)

昨日、期せずしてオーブンレンジの記事を長文で書いてしまいました。久しぶりの家電の買い替えということもあり、久しぶりの「調査熱」が爆発した私、何が何でも後悔のない機種選定をしたいわ!と気合だけが入りました。そんな原動力に突き動かされ、昨日の仕事終わり、あたりも暗くなってきた頃に電気屋さんめぐりをしてきました。

昨日回ったのは2店舗ですが、今日も1店舗行こうと思っています。ということは、このオーブンレンジのターン、何回か続くのかも?まぁそんな生暖かい目で見ていただけると助かります、はい。

1店目、オススメはまさかの東芝。

まずでかけたのは、近所にある電気店。平日の夕方はとても人がおらず閑散としており、私の中では穴場的なお店です。さっそく店員氏とのトークバトル開始です。

  • オーブンレンジは、大きく2つに分類される。コンベクションオーブン機能を持ったものか、コンベクションオーブンを持たないものか。前者のほうがオーブン機能は高いのでおすすめではあるが、値段は高い。さほどオーブンを使わないよ、ということであれば後者を選べばよいかと。
  • もし、なにを選んだらよいかわからない、という方にオススメしてそれなりの評価を得ているメーカーは、PanasonicとToshiba。Panasonicは堅実な感じがする。
  • お手入れのことを考えると、一番気にするべきなのは天板。庫内がフラットでも、天板は電熱線がむき出しのタイプも多い。ラップ無しで温めを調理してしまうと、どうしても天板まで汚れてしまうことが多く、掃除のしやすさを考えると「天板がフラット」な機種をオススメしている。
  • そういった意味で、いま一番オススメなのは、東芝のER-WD100。なんと言ってもバランスが良いし、フラットな天板は掃除がしやすい。なによりただいま割引中!(苦笑)

店員氏の言葉巧みなセールストークにどんどんハマっている私です。東芝は正直ノーマークでした。店員氏の言うことはもっともで、オーブン調理をしようがしまいが、庫内が汚れてしまうことはたしかに気になる。毎日のお手入れをしやすいように作ってあるレンジって、イーじゃないの。価格も55,000円、飛び抜けて高くはないけれど、ちょっと高いかな、くらいです。

2店目は、東芝と日立。

ここで場所を移し、私は人気の家電量販店にやってきました。さすがに人気店だけあって、そこにはオーブンレンジを買うと思しきお客さんがちらほら。店員さんはそんな忙しい中しっかり対応してくれた良い方でしたよ。

  • 東芝でER-WD100を購入するくらいなら、絶対もう少し金額を足してその上位機種、ER-SD3000を購入したほうが幸せになれる。なぜなら、ER-WD100ではコンベクションオーブンもないし、もう少し火力が欲しくなる。であれば、数千円で上位機種にして、コンベクションオーブンで「石窯ドームの実力」を感じてほしい。
  • あたため、解凍といった実力で行くなら、日立も悪い選択肢ではない。4社のうち唯一重量センサーを搭載しており、あたため、解凍が得意な部類。上位機種なら複数の赤外線センサーも備えている。
  • 日立の場合は、一番下にトレーを備えている。いつもはそのトレーを最下段に置いて使い、グリルやオーブンのときはトレーを上に持っていって利用する。トレーを使わないということがないので、いざトレイを使うときに「どこいった~?」と探す手間がないし、トレーを水洗いできるので清潔。
  • MRO-S7ZとMRO-M8Zの違いは、単純に庫内の広さの違い。そこからMRO-W1Zまで行くと、スマホ連携ができたり、見た目がかっちょよくなったり、センサーの数も増えるのであたため精度が増す。
  • シャープの利点は、「ほったらかし」にして料理ができること。最初から最後まで過熱水蒸気での調理をしてくれるので、常温&冷蔵とか、冷蔵&冷凍のような異なる温度帯の材料を一緒に調理してくれる。ただ、総じてシャープのヘルシオは調理に時間がかかる事が多い。ほったらかしの楽さをとるか、料理完成までの時間短縮をとるか。

日立のオーブンレンジの値付けも、それぞれ、40,000円(MRO-S7Z)、50,000円(MRO-S8Z)、65,000円(MRO-W1Z)となっています。私の暮らしでは、おそらく一番小さなサイズでも問題ないとは思うんですけど、でもねぇ、せっかく購入するんだったら、ちょっとした上位機種をおごりたい、という微妙な中年オヤジ心。

やや割高なパナソニック

他のメーカーと比べると、やっぱり値付けが高いパナソニック。他メーカーが4万円から6万円だったりするものが、8万円くらいになります。ちょっと選びにくい。。。けれど唯一気に入ったのは、液晶タッチパネルの操作感。非常に素晴らしいです。わかりやすいし操作感も良い。むき出しの天井ヒーターが少しマイナスではあるけれど、「見た目で選ぶ」パナソニック、という選択肢、相変わらず良さそうです。

今回のまとめ

やっぱり、現地に行って実物を見て、そこからいろいろと考えることは大事だなあと思いました。店員さんもいろいろ勉強しているので、そこから盗むべきところは盗んで、自分のレンジ選びにも役立てていきたいなぁと。

なんとなくいまの感覚で行くと、本命と対抗が逆転しつつあります。本命、日立。対抗、パナソニック。穴、シャープ、大穴東芝。なんだかもう混沌としつつあります。果たしてこの泥沼からいつ抜け出せるのか?乞うご期待。