ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

OnePlus9 Proの使い心地

OnePlus9Pro、買っちゃいました。やっぱり、私には少し尖ったPixel6ではなく、素直なAndroidのOnePlusの方が向いていたみたいです。

本日の駄文

個人的には、仕事が結構降ってきて忙しい年末になっています。そういえばこんなふうにバタバタするんだったなぁなんて考えてみたりして。今週が終われば、自宅での食っちゃ寝生活(テレワークもしなきゃだけれど)が待っている!そう信じて、もう少しがんばりますかねぇ。

OnePlus9 Proの使い心地

すこし季節はさかのぼりますが、今年発表されたiPhone13。この出来が、iPhone12のマイナーチェンジといった感じだったことも記憶に新しいところです。それを見て、私は新しい携帯がほしい熱がふつふつと湧き上がりました。そして買い替えました。Google謹製、渾身の一作、Pixel6です。しかし。このPixel、どうも使いづらい。やっぱり指紋認証の速度が遅いのは致命的。すっきり使いたい私としては、少しイライラしていたのでした。

で。そんなわたしの意図を知ってか知らずか、世の中は11.11が近づいていました。独身の日セール。世の中的にはそろそろOnePlusの新型、Oneplus10も近々発表になるこのタイミングではありますが、Snapdragon888、256GBの端末が7万円で購入できるという魅力的な売り文句。乗っかるしか無い、このトレンドに…!ということで、深センからシンガポールを経由して、約1ヶ月かけて我が家にやってきたOnePlus9が今回の主役です。(今回は文字オンリーです、すみません…)

開封直後のトライアンドエラー

今回購入したのは、モデル名でいうと「LG2125」という、8GB/256GBのモデルです。なんとなく128GBだと容量が不足気味(音楽をたくさん入れるから)というのと、メモリを12GBまで増やしてもそこまで使い切らないだろうという目論見で、真ん中のモデルを選びました。globalROMが焼かれて届いたそれですが、しかし、最初から詰まる詰まる。うちのWifi6につながってくれません。まだWifi6の技術自体がこなれていないだけなのか、はたまたうちのルータが悪さしているのか。不思議なことに、Pixel6のテザリングだと電波を掴んでくれるので、これって相性なんでしょうかねぇ。そこからが苦闘の連続。

当然、最初からインストールされているAndroidVerは11。このままではLTEを掴んでくれないので、私のメイン回線povo、そのままでは電波を掴んでくれません。ただ幸か不幸か、届いたその日に、OnePlus公式サイトでAndroid12ファームウェアの公式版が発表されていました!(Oxygen OS le2125_11.c.36で検索すると出てきます)これをPCでダウンロードして、USB接続してOnePlus9Proに流し込んで、ファームウェアのマニュアルバージョンアップすると…なんと、ここでようやく自宅の無線LANと接続ができるようになり、povoのLTE接続もできるようになりました。あな嬉しや!

こうなってしまえばこっちのもんです。もちろんこの方法はOnePlus公式の方法ですし、いままでのようにPCと接続してたくさん呪文を唱えたり、おっかなびっくりRootをとる必要もありません。ようやく、慣れ親しんだOnePlusが戻ってきた!わたし、この時点で歓喜の涙がちょちょぎれています。

使い勝手は?

以前のOnePlusと比較すると、どうも顔認証の精度は下がったような気がしています。以前は(OnePlus8)、ダブルタップ→顔認証という流れが本当に一瞬で終わっていたのですが、今回のOnePlus9Proはカメラの向きがセンシティブになったのか、それとも指紋の方が安全性が高いと踏んだのか、それとも単に今までの認証がザルだったのかはわかりませんが、とにかく弾かれる機会が多くなったような感じがします。

代わりにと言ってはなんですが、指紋の認証スピードは早いです。コンマ何秒かは従来モデルに比べて遅いような気もしないでもないですが…とはいっても普段遣いする際にストレスを感じるところはありません。強いて挙げれば、画面内指紋センサーの場所が下部に偏りすぎていないかなぁということくらいですね。このモデルを使うと、やっぱりPixel6は明らかに認証速度が遅かったんだという実感、あります。私、やっぱり間違っていなかったんだ、と。

あとは、従来どおりのOnePlusと一緒です。ほとんどネガティブな点はなく、スライダーでサイレントモードとマナーモードに切り替えできるギミックは秀逸だし、相変わらずのoxygenOSの快適さはいわずもがな。変なアプリも入っていないですし、素のAndroidに近い操作感となっています。ちょっとだけ縦型の画面に違和感を持つところはありますし、曲面ディスプレイというところも私はマイナス評価ではありますが、スタイルよりも無線充電可能なスペックをとった私、やっぱり間違ってなかったんだ、と。(2回目)

昔のOnePlus時代は、何も言わずに手放しにおすすめできる機体でした。そこから徐々に改悪していき(VoLTEに非対応になったり、本体価格が高くなっていったり、亜種がたくさん出てきて迷走したり…)今に至るわけですが、そうはいってもOnePlus、刃の鋭さは衰えていない感じ、あります。今度また年末年始セール等で安く出回る機会があれば、そのときは捕獲の大チャンスだと思います。ようやく普通に使えるようになった(けど、やっぱり初期設定に手間のかかる?)OnePlus、あなたも一台いかがです?