ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

伊集院さんのラジオ降板

伊集院さんのラジオ降板。なんだか私の平日日中の楽しみが一つなくなってしまったことの悲しさと、局側の対応の不味さを感じてしまう今日このごろです。あーぁ、なんだか心のなかにぽっかりと大きな喪失感です。

本日の駄文

密かに応援していた虹コンの根本凪さんがグループを脱退するという残念なニュースが。彼女が虹コンのエースであることは誰の目から見ても事実で、その活躍ぶりはずっと応援していただけに、今回の件はちょっと残念ではあります。が、やっぱり健康第一。まずは元気になって充実した人生を送ってほしいと思います。

伊集院さんのラジオ降板

根本凪さんのニュースもショッキングでしたが、昨日それ以上にショックを受けたニュースは、なんと言っても伊集院さんの帯ラジオが終わってしまうことです。これ、かなりショック大きいです。最近は仕事が忙しく聞く機会も減ってきてはいましたが、たぶん他の誰がパーソナリティを務めても、平日AMの時間帯にTBSラジオを聞く頻度は絶対に減るでしょう。間違いない。

私が伊集院さんと出会ったのは、それこそOh!デカナイトの頃からです。ニッポン放送を喧嘩別れしたあとにTBSのジャンク枠に移り、その後も安定した毒のある言い回しで彼のラジオを安心して聞いていました。6年前に「三顧の礼」でTBSの平日日中帯番組を始めたときも、びっくりはしましたが妙に納得。そしてその安定感、シニアに対しても気遣いを忘れない丁寧な回しっぷりは安心を覚えていたのでした。

たぶん大多数のTBSリスナーの方ならば納得いただけれると思いますが、最近のTBSは攻めすぎてます。ナイターがなくなってアト6が始まったり、荻上チキさんのセッションを平日の夕方帯番組に抜擢したり。むろん良い点もあるでしょう。聴取率1位を今後も続けていくでしょう。でも、テレビとは違うラジオの良さ、大いなるマンネリがあってもいいと思うんです。それが日常の生活の安心感につながるというか。

その点で、大沢悠里さんのあとの伊集院さんは本当に安心感があった。だからこそ、伊集院さんの後番組に誰を持ってきたとしても、しばらくはなかなか厳しいと思います。(事実、金曜AMに始まったボイスログはあんまり聞いていないし…だったら金曜のらじおと、生活は踊るを復活させて欲しいと思うクチです)一体何を考えているんだろう、TBSラジオ。憤慨。フーン。

伊集院さんは、そんな状況にも関わらず自分の言葉で自分の思いを話されていましたね。それが救いでしょうか。彼を信頼しているのは、彼の想いを直接聞くことができる電波があるということ。事実がひん曲がって、意図しない方向で話が伝わることが多い昨今ではありますが、こういった場面ではラジオというメディアの良さだと思います。やっぱり、私は彼のラジオが好きです。どこかで彼が喋ってくれる限り、私もどこかで彼の話を聞き続けているだろうな、と思います。

武田砂鉄さん監修、去年に出たばかりの公式読本。大沢悠里さんもマイクから離れてしまいますし、、、なんだかすこし時代の趨勢を感じます。寂しいなぁ。