ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Poco F3 ROM焼きのススメ

Poco F3(alioth)のカスタムROM遊び、かなり楽しいです。もともと持っているHW自身のポテンシャルと素のAndroidに近い操作性が組み合わされば、それだけでも素敵だなって思うんです。

本日の駄文

北京で行われているオリンピック、ジャンプの高梨沙羅ちゃんの失格。解せないですねぇ。。。彼女以外にも他の国の選手が何人も失格になったようで、彼の国の五輪、さもありなん、といった感じがして…。うーん…。もはやスポーツの祭典も政治は経済との絡みも必須となってしまっているのですかねぇ。

poco F3 ROM焼きのススメ

先日購入したpoco F3ですが、なかなか楽しめております。この端末の何が良いか、というところはいろいろな情報サイトで特徴が紹介されているのでこちらでは割愛しますが、ほどよい頭の良さ、きれいな有機ELディスプレイ、なのに安価なお値段。メイン端末として利用するには若干対応バンド数が足りない気もしますが、首都圏で利用するだけであればこれでももはや十分じゃないかという気もしています。

私が購入したのは白の6GB+128GBだったのですが、購入したときの価格は33,000円くらいでしたでしょうか。いまではちょうど海外サイトで30,000円程度まで値下がりしているようで、そこまでジリジリと値段を下げている理由もあんまりわからない感じではあります。(大量に売れ残っているのかなぁ…だとしたらもう少し値段下がるかもしれないけど、2万円台後半になったらあっという間に売り切れるかもなぁ…)

さて。このスマホをそのまま普通に使うのもよし、なのですが、私やっぱりXiaomi特有のあのmiOSが好きじゃないんです。普段遣いするのであれば、もう少し気に入ったOSを入れたい。その1点だけがこのスマホの弱点でもありました。それが、なんと解決できることがわかったのです。そう、ROM焼きならね。最近本当に聞かなくなったROM焼きですが、これについて今日は少し触れさせていただこうかと思います。

参考にさせていただいたサイト

むかしむかしにROM焼きやってましたが、今回また新しくROM焼きするにあたりこちらのサイトを大変に参考にさせていただきました。多謝!

mitanyan98.hatenablog.com

ROM焼きの流れ

基本的には、ご紹介したサイトに流れが全て書いてあるのですが、私は大枠がわからず結構悩みまして。だので、超ざっくりとROMが実際に焼けるまでの流れをおさらいしておきたいと思います。

  1. Poco F3のブートローダーアンロック(申請後1週間かかります)
  2. PCにadb環境のインストール
  3. PCにPoco F3ドライバのインストール
  4. PCにPoco F3のバックアップ
  5. 導入しようとしているカスタムROMに対応したリカバリのインストール
  6. リカバリから起動後、カスタムROM本体をインストール
  7. 楽しむ!
  8. わけがわからなくなったらMiFlashで初期化する!
  9. (5.に戻る のエンドレス)

最初の方は昔からの流れでしたので私もなんとなく理解できたのですが、カスタムROMをインストールする際に、そのカスタムROMごと、異なる種類のリカバリソフトをインストールする必要があるようですね。殆どの場合TWRPでも行けそうですが、専用のリカバリを用意してあるカスタムROMはそちらから起動したほうが安全かと思います。

カスタムROMって何が楽しいの?

それは、もちろんいろいろ!なのですが、個人的に、好きではない「Xiaomi謹製miOS」ではなく、Googleの「素のAndroid」に近いOSをいじってみたいんです。で。素のAndroidをいじりたければ、やっぱりPixelいじりなさい、ということもあるわけですが、、Pixel6は予想以上に「なんというか」な出来だったので…、XiaomiのHWを用いて素に近いAndroidを弄ることができれば、なんと素敵なことじゃない!という、ね。

その願い、叶いました。いろいろなカスタムOSがある中、私がいま一番好きなカスタムOSが「Pixel Experience」です。おそらくPixel5のOSをPoco F3に移植していると思うのですが、(一世代前のAndroid11ベースにはなるのですが)ほぼ素のAndroidが楽しめ、かつ顔認証と指紋認証が普通に使えるカスタムROM。素敵。

これ以外のOSに関しても、一通り入れては消し、入れては消しを繰り返しました。ひとこと感想を述べさせていただくとすれば、(いずれも2022年1月末までの開発状況)

  • ArrowOS:軽くてさっぱりしている印象です。シンプル派のあなたに。
  • crDroid:かゆいところに手が届く印象。これが顔認証対応してくれていたら常用したのに。あと、個人的にはホルスのロゴが若干怖い…
  • euROM:まずはこれを差し置いて他のROMを語ることができない、基本のeuROM。ベースがmiOSなので、安定度は一番。がらっと見た目変えたい方は他のROMでもいいかも。
  • PixelExtendedおよびPixelPlusUI:どちらもPixel6のOSを移植していると思われ、動きに関してはまさにPixel6のそれ。ただ、Pixel6は指紋認証しかないため、顔認証ができない。この点だけが残念。
  • PixelExperience:これも最新版は顔認証がスポイルされていますが、Android11のPlus版のみ顔認証対応してくれていました。早くAndroid12のPlus版出てくれないかしら。

といったところですかね。皆様も良きSIM焼きライフを!