ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Amazon music Unlimited

いままでは、ストリーミングサービスを毛嫌いしていました。毎月お布施を払ってまで、どんなメリットが有るのだろう、と。でも、今回試しにAmazon Music Unlimitedを使ってみたら、まーーーこれがすっごく便利。びっくりしました。QoL、すっごくアガリますね。便利です。

本日の駄文

東京も、先週末に桜の開花宣言がありました。いよいよ季節は春。のはずなのですが、きょうは雪予報ってどういうことなんでしょう…。三寒四温とはいうけれど、たしかにそのとおりではあるけれど、ここまで寒暖差があるとさすがに調子を崩し気味です。はやくあたたかい春にならないかなぁ。

Amazon music Unlimited

最近の精神的なよろしくなさからか、もう浪費癖がまったくとどまることを知りません。最初にPC周りを揃えて、次にテレビ周りを揃えて、最後に残しておいた?(ただ残っただけ?)なのがPC-Audioだったのでした。この週末三連休はどこにも行かず、ひたすら自分のオーディオ関連の資産の箱を潰しては捨て、断捨離仕様として改めてスピーカーにアンプを繋ぎ変えてとっかえひっかえしながら音を聞くことを楽しんでおりました。

前回の記事でご紹介した、勢いに任せて新しく購入してしまったpolk audioのR100ですが、まだ鳴らし込んでいないこともあって多少音像の焦点が甘いような気もしますが、繊細さに関してはかなり良い感じです。またこのスピーカー独特の癖のようなものなのだと思うのですが、中低音が盛り上がって聞こえるんですよね。ドンシャリというよりは、明らかなかまぼこ型の音形になっています。もう少し育てたときにどんな音がするのか楽しみですし、このスピーカーは別記事で新しく記載したいと思います。

閑話休題。私の持っている音楽資産も結構な枚数(CD換算200枚以上はあるかしら…)になりますが、CDを使うのはもはや過去の自分が演奏する機会があった曲をリッピングして聞くときくらいしかなくなってしまいました…。最近ではNASにつないだ自分の曲をflacにして聞くことがいいところだったのですが…。せっかく良いスピーカーを奢ったPC環境です。もうすこーしだけいい音でいろいろな音を聞いてみたくなりました。

私が持っている音楽資産って、そこまでいい音のものって無いんです。限界がCD音質。それをflacで聞くことくらいで満足していて、DSDとかハイレゾとか、はてはMQAの対応機種だって持っているのにも関わらず、そのあたりは華麗にスルーしていた自分がいました。でも、やるんだったらこのあたりをどうにかしてあげないとねぇ。高音質で手軽なサービス、なんだろう…と思っていろいろと探してみました。Spotify、Apple music、Amazon music Unlimited。このなかで試しに、今回はAmazon music Unlimitedに契約してみました。いまなら3ヶ月間お布施を払わず体験できるというのが一番のポイントです(苦笑)

いままでの自分だったら、毎月1,000円も出していい音の音楽を聞くなんて、なんてもったいない!と感じていたのですが…これが一回Amazon Music Unlimited、契約してみると存外に素晴らしい。いままではAmazonのPrime会員だったのでそれなりにしか聞いていなかった圧縮音源ファイルが、原音(44.1Hz)以上のハイレゾで聞くことができるケースがある。これだけでものすごいカルチャーショックを受けました。

自分も、昔購入したアニメのCDを、当時のリッピング技術(当時はあんまり良くわかってなかったのでiTunesでAACだった)でしかない曲も、HD再生ができる。正直、いままで聞こえていなかった音がたーーくさん聞こえてきて、当時から供僧してきたシステムエンジニアさんの努力の賜物の曲が多いんだなぁ、ってことに、改めて思い返すことができました。

いい音楽を聞くときに必要なのは、もちろん音の出口を揃えることが第一条件ですが、ソースを気軽に手に入れることができるストリーミングサービス、全く捨てたもんじゃない、むしろこれから積極的に活用していこうと思ったのでした。

これ、一度契約すると自動更新されてしまって「騙された」というレビューが多くなっていますね。メリットとデメリットをいろいろと比較した上で、私はメリットを取った感じです。こんなにたくさんの曲を自力でリッピングする手間も労力もありません。。。残念。。。