ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Deskminiのクーラー、noctuaで決まり。

せっかく買ったDeskmini X300。ただ、CPUが熱い…。高級品のnoctuaを奢ってみたところ、これがすごくいい。やっぱり高いだけある精度と性能にびっくりです。

本日の駄文

マクロスの40周年記念アルバム「デカルチャー!!ミクスチャー!!!!!」が発売されました。もうこればっかり聞いてます。新しいシェリル&ランカの歌、マクロスFの楽曲を歌うワルキューレ。前編鳥肌モノです。名曲ライオン、ノーザンクロス、放課後オーバーフロウなど、違った解釈で聞いてみませんか?すっっっごくいいですよ。(これだけで一本記事がかけそうなくらい感動したのですが、暑苦しいのでやめておきます、たぶん)

Deskminiのクーラー、noctuaで決まり。

さて。先週末の私は秋葉原に降り立ちました。というのも、先週の土曜日にこんな記事を見かけたからです。

akiba-pc.watch.impress.co.jp

なんですと!?これってお得やん!CPUの値段でメモリもついてくるなんて!買うしか無いでしょ!?…そんなことを考えたらいてもたってもいられなくなり、実家から帰京するときに、若干の遠回りをして秋葉原に降り立ち、即tsukumoへ突撃したのでした。(余談ですが、私はtsukumoのお得意様で、秋葉原にお邪魔した際は必ず何かのパーツを買って帰ってます笑)

でーもなー、Ryzen 7 5800Xなんていま要らないんだよなぁ。。。と思い、実際に購入したのはRyzen 5 5600Gでした。モデルチェンジが近いからか、最近のRyzenはがっつり値引かれて販売されていますよね。それだけIntelの第12世代CPUが強いのでしょう。5600Gも例外ではなく、この週末は以前より数千円安く購入できたうえに、デスクトップ用のメモリ16GBがくっついてきました。とってもお得。

でも、私のメイン機はちょっと前にIntel12世代機で作ったばっかり。デスクトップ用の大きなPCは正直邪魔。ちっちゃいPCにしよう、と思って購入したのが、毎度同じみAsRock製手乗りPCベアボーンのAMD版、X300です。この型番からはフロントマスクが少し精悍な顔つきになり、ぐっとインテリア性も増しました。

…えっ、このPCベアボーンには、前述のデスクトップ用メモリは付けれないじゃないかって?はい、そのとおりなんです。でも、メモリとってあっても腐るもんじゃないし…今度再利用させて頂くかたちをとり、わざわざノートPC用メモリ(DDR4 SO-DIMM)を用意したのでした。あとは、家に転がっていたSSDと、無線LANキットを装着し、いざ電源ON!

そしたら…もちろん動きました!最近のベアボーンはやっぱり簡単に動いていいですね。昔みたいに四苦八苦してドライバあててたのが嘘みたい。我が家のサブPC、いっちょアガリ!だったのですが…。

乗せる前からなんとなくわかっていたのですが…Ryzenの5000番台CPUって爆熱で知られているんです。私も昔メインPCにRyzen5000番台を載せていたら、放熱がすごくって著しくQOLが下がってしまったことを思い出しました。それくらい、放出される熱がすごい。アイドル状態でCPU温度が55℃くらいになってました。ちょっと負荷あげるとすぐ70℃から80℃をいったりきたり。ベンチマークは怖くてやりませんでしたが、やっぱりDeskminiに付属の小型クーラーでは限界を感じたわけです。

そこで。わたしもついに禁断の茶色のファンに手を出してしまいました。Deskminiにもきっちりすっぽり入る、noctuaのCPUクーラー、NH-L9a AM4です!!!

いままで、CPUクーラーもいろいろな製品を試してきました。いまのデスクトップ・メイン機は簡易水冷で冷やして安定していますが、空冷で…という選択肢になったときに一番最初に候補として出てくるのは、この茶色いファンでおなじみのメーカー、noctuaです。もっとでっかいnoctuaは結構高いのですが、この一番小さなnoctuaは4,000円くらいで購入できました。果たして、そこまで高いクーラーの意味ってあるのかな?半信半疑でした。

試してみて、そのお値段の高さとクオリティの高さにびっくり。箱をあけると高級感のあるパッケージング。そしてえらく簡単な取付作業方法。マザーボードに取り付けてあるプラスチック製の土台を取り外し、グリスを塗って本体をCPUに密着させ、裏からネジ止めするだけ。こんな簡単に取り付けできたクーラー、いまだかつてありません。

さらに。このDeskminiの筐体の中身も結構キツキツなんですが、このクーラー、まさにこの筐体のために作ってあるかのように純正サイズギリギリを攻めてます。だからといってどこかの部品に干渉することもなく、なんと収まりの良いことか。茶色のファンも、筐体外側から見るとファンがどれくらい回っているか視認しやすくて、これはこれで良い感じです。

で。装着後にCPU温度を見てみると…おぉぅ、40℃台をうろうろするくらいまで下がってます。静音か、といわれると少し厳しいような気も正直しますが、純正ファンとくらべると雲泥の差があります。さすがお高いクーラーです。

AMD Ryzen 5000番台はこれからもっと叩き売られるかもしれません。そんなとき、安価に組む予定であればDeskminiという選択肢もあるかと思います。是非、noctuaを合わせてあげてください。精神衛生上かなりよいですよ、これ。高いなりのクオリティがあります。いやー、びっくりしましたー。

もし茶色のファンが嫌なんじゃー!というご用向のかたには、実は黒バージョンもあります。でも、色が黒いだけでちょっと値段も上がっちゃうんですよねー。こればっかりは見た目重視で行くか、機能重視で行くか、悩ましいところですね。