ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

イヤホン(49)Sony WF-1000XM4

勢い余ってSonyのワイヤレスイヤホンを購入してしまいました。ただ、私には見事に刺さらなかった。これなら今利用しているJabraやSennheiserのほうが向いている、と感じた次第です。

本日の駄文

13日の金曜日。ですねぇ。今日は雨でずっと自宅で引きこもり生活する予定です。でも、こういった日は私にとっては辛くって。雨で気圧が下がっているのでテンションも落ち気味。さらに外にも出れないので気持ちがどんどんふさがっていくような。仕事もやる気ないし、はやく週末にならないかなぁ。

イヤホン(49)Sony WF-1000XM4

最近の私、イヤホンについてはほぼ到達点を迎えていると思っていました。というのも、現在TPOに合わせて使っているワイヤレスイヤホンの出来がすこぶる良いから。一つはJabraの85t、もう一つはSennheiserのCX true Wirelessです。Jabraはマイクが優秀で、音質も結構フラット気味。SennheiserはやはりSennheiserの音がして、装用感が抜群に優秀。ノイズキャンセリングもどちらも満足の行くレベルだし、しばらくはこの2種でローテーションすればいいや、と思っていたのですが。

先日、Jabraがいきなり壊れました。片方の耳が充電できなくなり、うんともすんとも言わなくなりました。こんなときのためにJabraは2年保証があるので安心なのですが、Jabra修理中は一時的にイヤホンは1基だけになってしまった私。なんか新しい製品、ないかなぁ。そう思ってAmazonの海を泳いでいたところ、気になった製品が。SonyのWF-1000XM4です。

販売当初は3万円Overの超高級品。昔からノイズキャンセリングといえばSonyと言われるほどに優秀な、あのSonyの最高級ラインのTWEですが、いまお値段を見ると2万円台で購入できてしまうのでした。あれっ、こんなに価格安かったかしら?そう考えると、つい物欲がふつふつと。うっかり我が家にお出迎えしてしまったのでした。

いつものように、音質のレビューを…と思っていたのですが、このイヤホンに関してはそこまで私が行き着けませんでした。なぜなら、装用感がかーなーり、特徴があるからです。具体的に言うと、耳に装着しにくい。写真をみていただければおわかりになるかと思いますが、相当ハウジングがでかいです。これを耳に入れて、キュッとする。だから密閉感の高いサウンドになるかと思うんですが、、、これが私は気に入らなかったんです。

それでも、我慢して1週間は使ってみました。たしかに高級機然りという利点はいくつもあります。かっちょいい外観に、充電時のほのかにともるLEDだって素敵。使った回数をカウントしてくれるアプリだって使いやすいし。ただ、それ以外の所にとっては私には不満がたくさん。装用感の悪さ、コントロール性の不十分さ(他メーカーは曲送り、音量調整、ノイズキャンセリングonがタッチですべてできるのですが、Sonyの場合はどれか2つまでしか選択できない)、Sony独自機能にあまり食指が動かなかった、というあたりが理由でしょうか。

結果、Jabraが修理から戻ってきた段階でこのSonyはお蔵入りになりました。ノイズキャンセリングも他機種でも同等のものが出てきているし、装用感も他社製のほうがとてもよい。とんがった魅力のあるSony WF-1000XM4ですが、その魅力が私には見事に突き刺さらなかった、という結果になりました。どうしようかな、これ。Sony好きの友人に言い値で買ってもらおうかしら…。

一応、本機の名誉のために書いておきますと、音質は結構良いし、ノイズキャンセリングもなかなか効いていました。ただ、突出した何か、という点ではねぇ。アプリの出来とビジュアルに関しては優れているんですが、使いやすさとかに関してはもう一捻りほしかった気がするんですよねぇ。