CDレコ、本当にいい商品なのに、設定方法が探しにくくて苦労してる!(おもに私)だったので、マニュアルへのリンク集、作りました。困った方に届け~。
本日の駄文
風邪をひいて寝込んでいた1週間の記憶がほぼありません。世の中はえらいスピードで進んでいるんだなぁということを実感したりして。開始前から失敗しそう…と予感していた私が所属するプロジェクトは、いよいよ火が吹き始め、どうやって後始末しようか考えるとともに、どう鎮火していけばよいかが考えどころです。うーん…。
CDレコ 購入後の設定方法
前回の記事では、如何にCDレコが優れているか、ストレスフリーなのかを書きました。
今回は、CDレコ6を購入した私がやった設定を書き留めておこうと思います。この製品、本当に製品コンセプトとしては良いものの、その設定方法に関してはほとんど載っかっているサイトがなく、マニュアルページも分かりづらいというか、なんというか…というわけで、私が備忘録を残しておこう、というものです。
基本的にはマニュアルページへのリンク集ですが、マニュアルページすら検索で引っかかりにくい状況を考えれば、自分的にも有用なのではないかしら、と思いまして…。
今回購入したもの
前提条件ですが、私が購入したCDレコ6(型番:CD-6WW)という製品を例にとって説明させていただければと思います。ちなみに、黒が良ければCD-6WKという製品でもおんなじです。(余談なんですけど、なんで白はWhiteのWで型番つけて、黒はKUROのKで型番つけたの何でしょうかね。。。)
設定を始める前に準備すること
以下の用意がまず大事です。事前にメモのご準備を。
- 自宅で利用している無線LANのSSID
- 自宅で利用している無線LANのSSIDに紐づくパスワード
- CDレコ6裏面に書いてある、SSID
- CDレコ6裏面に書いてある、パスワード(数字8ケタ)
- 母艦となるスマホへ、「CDレコ」アプリのインストール
大多数の方は、自宅の無線LANのパスワードなんてすぐ出てこないと思います。だいたいは、無線LANルータ(お弁当箱のような形状をしています)に書いてあります。桁数は8ケタ~12ケタのものが多いかな?数字だけのものもあれば、英字大文字小文字混じりのものもあります。(メーカーによって異なる)事前に調べて、スマホで撮っておきましょう。あとあと見返すので。
初期設定手順
凝ったことをしなくても、以下の通り進めればほぼOKです。
- CDレコを電源につなぐ
- CDレコとスマホをWi-Fiでつなぐ
- CDレコを単独で無線LANにつなげるよう設定する
- (必要に応じて)IO DATA製のNASにつなげることができるよう設定する
- CDレコが録音する音質を設定する
ちょっと進め方が違うかもしれませんが、このような手順を踏めばだいたいうまくいきます。以下、詳細手順。
1.CDレコを電源につなぐ
特になにも説明は要りませんので、割愛。強いてあげれば、裏側にUSBやSDカードを挿すためのコネクタがありますので、USB等を利用する場合は使えるようにしておきましょう。
2.CDレコとスマホをWi-Fiでつなぐ
これ、必須です。お作法として覚えておきましょう。
3.CDレコを単独で無線LANにつなげるよう設定する
設定しなくても使えます…が、ほぼ必須の設定です。市販のCDを無料のデータベースに接続して、CDの中の曲名やジャケット写真なんかを取ってきてくれます。
4.(必要に応じて)IO DATA製のNASにつなげることができるよう設定する
この機能、もしIO DATA製のNASを持っていれば強烈に使いやすい機能です。私はSynologyのNASを利用しているので使えませんでしたが、、、代わりに運用方法を編み出していますので、どこかのタイミングでご紹介しますね。
5.CDレコが録音する音質を設定する
これもほぼ必須ではないでしょうか。音質を良くするとファイルサイズは大きくなります。音質を落とすと、ファイルサイズはより圧縮することが出来ます。いちばん高音質なFLAC(ないしはALAC)に関しては、iPhone純正の「ミュージック」アプリで再生することが出来ないため、オススメとしてはAAC 320kbpsあたりでしょうか。(でも心情としてはFLACで持っておきたい私…。)
以上、初期設定を終えたら、カンタン環境のデキアガリ!
CDを取り込む手順
ほぼほぼ以下の手順で大丈夫です。
- CDレコを電源につなぐ
- CDレコにCDを入れる
- スマホから「CDレコ」アプリを立ち上げる
- メニューの「その他」ボタン→「CD」ボタンを押す
- しばらくすると、CDレコがCDを読み込んで、曲名やアルバムのジャケット写真が出てくる
- 「開始」を押す
一応、マニュアルに載っているページも。下記のとおりです。
で、これが終わると、ご自身のCDレコアプリで取り込んだCDを見つけることができると思います。ほーら、カンタン!
で、いっこ注意点なのですが、このCDレコで読み込んだ音楽は、あくまでCDレコからしか聞けません。iPhone標準の「ミュージック」アプリには出てきませんので、ここだけちょっと残念な点ですかねぇ。(表示させる方法は当然ありますが、PC経由になってしまうので結局面倒くさくなってしますので割愛。)
USBメモリへの転送方法
IO DATA製のNASを持っていれば、ここからNASへ自動転送ができるんですが、、、私含めて大多数のみなさまは持っていないと思います。ということで、CDレコで取り込んだ楽曲をUSBメモリへとりこむ方法をご紹介します。
ここでのポイントは、以下2点です。
- CDレコとスマホを直接Wi-Fiで接続しなければならないこと
- 一度CDレコに取り込んだ曲でないとUSBメモリへ取り込めないこと(直接CD→USBメモリへ転送はできないっぽい?)
この、都度都度Wi-Fiで接続するのが面倒くさいので、結局のところは「まずはCDを取り込む」→「貯める」→「よきところでUSBへバックアップ」という使い方がよいような気がします。
私の活用法
私は、SynologyのNASに音楽ライブラリを形成しています。結局ここにデータを集約させていきたいので、まずはCDレコで録った音源もここにUpDateする必要があります。いまのところは、もっとも原始的にUSBメモリを抜き差ししてCDレコからPCで読み込み、それをNASに食わせるというやり方しています。
なにかほかにもっとスマートなやり方はなかろうか…いまのところは無いかなぁ。ほかになにか情報あれば、別記事or本記事で追記しますねー。