ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Kaplan、サイレント値上げ?

ずーっと気になっていたコントラバス弦、いつの間にか値上げしている!?とりあえず勢いで1セット捕獲しましたが…自分の愛機と相性よいといいなぁ。

本日の駄文

週末は、久しぶりに一日中楽器弾いてました。練習を1日中続けると、身体の各所が悲鳴を上げてきます。手(握力)、腕、腰、肩…。もう若くないんだよなぁ。老いを感じますよねぇ。若かった時って、よかったなぁ。

Kaplan、値上げ?

本当に久しぶり、忘れた頃にやってくるベース話です。

私はいま、トーマスティックのベルカントを使っています。(THOMASTIKのBELCANTOですね)以前はスピロコアも使ったことありますが、とりあえずいまはベルカントで落ち着いています。さほどギラツキもせず、安定したTuttiの深みのある音がするっていうんでしょうか。以前は、例に漏れず私もピラストロ張ってました。でもねぇ、なんというか、弦の代金も最近お高くって…そんな残念感から、ピラストロ、張りたいけど張れない、という感じだったんです。

一通り、弦も買ったり試したりしました。フラットクロムスチールも試したことあります。(清水の舞台から飛び降りるつもりで買いました。今だとAmazon価格50,000円Over!)確かに、良かった。でも、吹奏楽ですべてを賄うにはちょっとToo Machな感じもするんですよねぇ。ジャズ弾きとかやってみるとわかりますが、硬い弦なのであっという間に豆ができます。まぁねぇ。あと、オブリガードも試したことありますが、あの弦は、コアがナイロン?だからか、スチール弦とは明らかに違う感じがして手になじまなかったんです。

ここ数年は、コロナ禍ということで本番もなくなってしまったことから、弦も弓毛もまともに交換していなかったんです。ようやく最近になって近々本番を迎えるタイミング、弦も変えようと思っていたのです。今回アタリをつけていた弦は、久しぶりのダダリオです。その名は、カプラン。

ダダリオといえばエレキベースの弦で有名ですが、当然ながらアップライトベースの弦だって作っています。一番有名なのはヘリコアでしょうか。かなりテンションの柔らかい弦で弾きやすかったのですが、弱点としては、耐久性がない。人によってダダリオの弦って向き不向きがあるみたいで、私が以前ヘリコア張ったときは見事に半年でサビサビになったことを思い出しました。毎日引き込んでいたし、汗もダラダラかいていたしね。

ただ。今は毎週のように弾く機会はあるけれど、毎日は弾かないから、ひさしぶりのダダリオ、試してみようかなぁ。お値段やすいし。と思って毎日Amazon先生の価格をチェックしていました。上記、3/4サイズのオケチューニング、ミディアムテンションで、だいたい25,000円をいったりきたりしていたKaplan。いつ買おう、いつ買おうと迷いに迷ってタイミングを完全に逸していたのですが…

話は一昨日になります。いつものように、Kaplanの価格を見てみると…Amazonでの販売価格が、何をどう間違ったか33,000円になってる!?なんですと!?安さが売りのDAddarioで、この値段は正直かなり高い!うーん、参った…と落ち込むことしばし。しかし、よーくよーく見てみると、GDAEの弦をバラで購入すると26,000円程度で購入できるではないですか。この期を逃すと、たぶん二度と巡り会えないと思う!とある意味変な確信をした私、すぐに購入したのでした。

というわけで、まずは購入だけしました話。Kaplanに関する利用レポートはまたの機会に譲ることにしようと思いますが…製品説明にある通り「バランスのいいテンションと音域をキープしたままクリアーなサウンドを奏でます」という感じの音が出ると、いいなぁ…できればベルカントよりも相性がよいと、いいなぁ…なんて思っています。値段も値段なので、ホイホイと交換するたぐいのものではありませんが、ねぇ。