エリック・ミヤシロからのメッセージが発表されています。ド正論でしかない。
本日の駄文
暑い。今日は少しまともかもしれませんが、それでも35℃て。なんか感覚が麻痺してくる暑さです。
エリックからのメッセージ
エリック・ミヤシロさんは、泣く子も黙る超有名トランペッターです。そのハイトーンは、スター・トレックのテーマ(アメリカ横断ウルトラクイズのテーマ)や、ロッキーのテーマでおなじみ。(例えが古すぎてごめんなさい)彼ももちろんとてもいい方、気さくに話に応じてくれるやわらかい印象を持っています。楽器を持つとすごくかっこいいんです。
そんなエリックの動画が、さきほどyoutubeでオススメされました。もうね、同感しかない。全面的に同意です。3:30くらいだから、余裕があれば見てほしいです。
最近は、なんでもかんでもyoutubeの時代になりました。気がついたらわたしもどっぷりyoutubeとお友達になっていますが、そんな時代だからこそ、第一人者のエリックの話に意義があると思います。
動画で知識は知ることができても、結果楽器を演奏するのは自分です。テクニックは身に着けなければ使うことはできません。百聞は一見にしかずとはよく言ったもので、聞くよりも見る、映像よりもナマのほうが数倍いい経験になります。楽器なんてその最たるものです。ぜひ、身近な先生に付いて習うことを諦めないでほしいと思います。そのほうが絶対ためになるから。
そして。わたしもよく「絶対」っていいます。さっき使いました。でも物事に絶対ってないんですよね。その人が通る道、遠回りすることはあるかもしれませんが、近道はできるはずです。楽器の先生は、そんな近道をたくさん知っている人だと私は思います。経験含め、自分が体現し得ないことをたくさん知ったうえで、アドバイスをくれるのがいい先生です。それは、楽器や付属品の押し売りなんてことはしません。「このマウスピースを使ったら、絶対ハイトーンが出るようになる」なんて言い方できません。
youtubeって、キャッチーなほうが動画が回るのでどうしても言い回しが誇張されがちで刺激的な表現が並びますよね。普段の会話からyoutube口調の人がいたらどうなるでしょうか。たぶんオトモダチになれない。相手を十分におもんばかって対応する、自分も楽器が好きだからこそ、相手にも楽器をうまくなってもらいたい、そう対応するはずです。いろいろ考えさせられる動画です。我が身も正さないといけませんね。