レヴォーグ、お迎えしてから約1ヶ月となりました。満足度は…正直…あんまり…期待度が高すぎただけなのかもしれませんが…うーん…
本日の駄文
本当に最近私生活が忙しいのと、薬を飲み忘れるのとであんまり調子がよくないです。ブログもついおざなりになってしまう…せめてもう少し涼しくなってくれれば…(毎日の汗かく量が尋常じゃありません)
スバルレヴォーグ(VN・D型)1ヶ月レビュー
みんカラにも書きましたが、こちらにもレビュー上げておきます。急転直下乗り換えたレヴォーグ。その満足度がとても高ければよかったのですが、実際にはそんなに…という思いです。いい点もいっぱいありますが、それ以上にネガティブな点が気になってしまってなんとも言えません…。
各項目ひとくちコメント
■デザイン
外観は伝統的なスバルデザイン。アイデンティティとなる通風孔も健在。内装は昔に比べるととても垢抜けました。(許せる範囲になりました)が、上質かと言われるとそうでもない。ターゲット層が明確(中年男性)なのでぶれていないんですが…。カーボン調をふんだんに使う辺り、もう少し家庭向けに無難なものも用意してほしいところです。ナビはの見た目は優秀。ただユーザビリティはあまり良くない。特にUSBオーディオ周りは最悪。
■走行性能
ようやく日本車もここまで来たか、というレベルだと思います。これは素直に称賛。ただ、もう少し上を目指せる、という思いもあります。これはひとえに自分がSTIを選ばなかったのが悪い。GT-Hでも日常使いには十分に満足なんです。が、後々後悔するくらいなら最初からSTI選びましょう。価格は高いけど。サスペンションは前輪は柔らかく、後輪は固め。ワゴンとしては正しいんですが、後ろに人を乗せる送迎車ではない。ドライバーズカーとして非常によくできています。
■乗り心地
ちょっと硬めの乗り心地は私にとってはドイツ車を彷彿とさせる長所です。ホイールは早々に社外に換装しましたが、イメージは変わらず。ただ、前席(柔らかめ)と後席(硬め)でかなり異なってくるようなので、通常4人乗車の場合は試乗が必須だと思います。
■積載性
国内ワゴンボディの第一人者としての面目躍如です。圧倒的な積載力。これがなければこのクルマを選ぶ意味ないでしょう。満点です。
■燃費
悪い悪いと評判ですが、私の場合街乗り中心だと真夏で5kmです。ここだけはいまどきのクルマとしてはどうなんでしょう。私も燃費をあまり気にする人間ではありませんが、正直納車後一番がっかりした部分です。レギュラーガソリンなのは救いではありますが、にしても。にしても…。
■価格
スバルのフラッグシップとしては妥当な額。本音はもう少し安いほうが嬉しいけれど、これ以上望めないレベルです。STIでこの値段だと良かったのに…。(STIはあとから猛烈に欲しくなります)
総合評価
- 全体的な満足点
硬めの足回り。抜群の積載性。アイサイトの充実感。視認性抜群のナビ。 - 全体的な不満点
燃費。視認性とは裏腹のUSBオーディオの絶望的なUI。
唯一生き残った国産ワゴン。その面目は十分に保たれています。が、すべてを手放しで褒められるかというとそうではない。他車で感じた「突き抜けた長所」がないんです。
たとえば、ゴルフで感じた圧倒的なガッシリ感とオンザレール感覚。MAZDA3で感じたしっとりと上質な室内。こういった突き抜けたところを求めてクルマを買い替えていた私にとって、あんまり今回私がときめくポイントが無かったんです。率直に言って。90点はつけられるけど、100点ではない。だから満足度が低いのかと思いました。(辛口です)
次世代レヴォーグもそろそろ発表となる昨今、アイサイトと燃費を手に入れる(はずの)eBoxerを待つのも一つの選択肢かもしれません。旅行時に借りたアクアが燃費のバケモノだった(30km以上走っていた気がします)ことと比較すると、イマドキのくるまで5kmしか走らないのは、家計に厳しい…MAZDA3の半分ですからねぇ…。
もちろん、ワゴンとしての使い勝手は一級品です。ツールとしては満点なだけに、実に惜しいです。後々公開しないように、STIを購入して自分好みに仕立てるのがこのクルマの正しい乗り方なのかもしれませんねぇ。。。