新年度早々のNASネタです。コスパすごい。話題になる製品なだけあります。
(PR・2025/10/31追記)
UGREENのNASで利用できる、UGREEN製UPSもあります。UPSは昔は「業務用」のイメージが強かったですが、停電、瞬断対策を気軽に用意できるのは強いですね。(停電より怖いのは瞬断です。停電って都心部に住んでいるとあまり巡り合う機会無いのですが、雷はよくありますよね。電圧変化でデータが飛ぶおそれをなくすためにUPSを活用しているケース、実は多いんですよ)
昔のUPSは制御ソフトをインストールして設定して⋯と面倒でしたが、同一メーカー、OSから制御可能かつこの値段であれば、「安心料」としては妥当だと思います。もうすぐ世間はブラックフライデー(キャンペーンも実施されるみたい)、気になる方はチェックしてみるのもいいかも知れませんね。
UGREEN NAS 120W DC 無停電電源装置(UPS)nas.ugreen.jp
本日の駄文
新年度。ことしも4月が始まりました。毎年代わり映えしない年度初めではありますが、なにより今年は本当に寒い1日でしたね。こんな年は過去記憶にありません。なんせ冬物スーツ&コートで寒い寒い言ってましたからねぇ…
UGREEN NASが届いたよ
というわけで。なんのひねりもないド直球のタイトルです。この時間はまったりしていることが多い私ですが、ちまたで話題(というかもはや広告も多すぎてちょっと辟易気味でもある)UGREEN NASが届きましたので、早速レビューをば。(世の中の案件動画や案件Blogではなく、NAS争奪戦に勝ち、運良く購入できました。)ちなみに、時間も余裕もないので、「NASってなに?」「UGREENってなに?」って方は他の記事をご参照くださいませ…。
筆者のNAS経歴
むかーしむかし、SANとNASという言葉があった時代あたりから生きている化石?おじさんです。以前はNASなんて不安定で使うの勇気いるなぁ…だった時代もありました。もう10年以上前の話です。個人もNASって素敵!と思って、QNAP、Synology、その他メーカーNAS(2社)+Linux系の専用OSでNASを作ったこともあります。が、結果ファイル共有くらいしか機能を使っていないので、利用シーンは初級者の域を超えていません。
最初に結論から。
- 初心者は、間違いなく買い。(設定超ラク)
- 慣れた人でも、コスパは最強。(QNAP/Synologyと比較して3割安価)
- 凝ったことやりたければ待ち。(専用ソフト数は流石に少なめ)
- 中華メーカーが気になるなら止めとけ。(流石にこれはいかんともしがたい)
いっこずつ解説。
設定は本当に簡単です。知識ゼロでも、iPhoneやAndroidケータイ1台ですべて完結できてしまうのは流石にゲームチェンジャーだと思います。一般的に、NASは難しくてナンボ、設定してナンボの世界でしたから。パーテーションやRAIDの考え方、ユーザ管理やプロトコルなどぜーーんぶすっ飛ばし、アプリで完結できてしまうのはすごい。しきりに広告で「クラウドストレージの代わり」と言っている意味がよくわかります。
もう一つ。コスパの面でも主要2社の追随を許しません。2bayのNASでN100(CPU)積まないかなぁ…って思っていたことが、5万円以下の価格でできてしまうのはズルい。メモリもSSDも積めるのもズルい。どんだけ2社がボッてたしっかり開発費かけていたかがわかります。NASとてサーバ機、流石にコスパを求めるのはちょっとは違うと思いますが、SSDやHDDとていい値段します、筐体にかけるコストも安いほうがいい。そう考えればN100みたいなCPU搭載できるのって贅沢ですよね。(IntelCPUなんて昔載せられなかったもの)
最近のNASの例に漏れず、このNASもWebUIで操作します。(ターミナルでも操作できるのは、流石、玄人ニーズをメーカー側もよくわかってると思う)ただ、2社と比べるとちょっとまだ設定できる項目は足りないかな。NASを知った人だと遜色ないレベルで設定できるのですが、凝った設定になるとターミナル叩くかアプリいれるか。アプリの数はさすがにスタンダード2社のほうが多いので、いろいろやりたければそちらをどうぞ。(でも、そんなに弄る人いるか?という気もするし、本気でやりたければ自作NASとかやってそうな気もする)
そして最後の超えられない壁。中華メーカーということが生理的に受け付けなければ止めたほうがいいです。私は受け入れました。UGREENはAmazonでは有名メーカー(Ankerは最近高いので、最近私はUGREEN製品が本当に多くなりました)です。独自OSにバックドアが…という懸念を持たれる方は、最初から安心をお金で買ったほうがいいです。最初から心配してこういった機体を買うと、のちのち眠れなくなりますから。
外見

このエヴァンゲリオンちっくなHDDベイがいいですよね。(世代がバレバレ…)SSDやUSB-CがついてるNASって実は結構貴重なんです。

背面。いろいろなレビューで触れられている通り、このロゴ部分は磁石でメッシュになってます。こういうところ、ホント凝って作ってあります。

背面端子。4ベイで10GB LANがついているってホントコスパすごい。USB端子やHDMI端子まであって「いつどうやって使うのさ」感がありますが…いいんです。男はロマンが好きなんです。(爆)

底面。ゴム足には干渉しないように蓋がついていて、標準メモリはRAID5DDR5 8GB(Samsung製、この時点でコスパすごい)だし、増設して64GBまで増やせます。しかもSSDまで搭載可能。(わたしはWDのBlueを入れてみました、HDDのストレージプールとは別に、SSDで信頼性の高いデータ領域を気軽に増やせるのってすごい)

HDDはWDのRedで。なんのひねりもないですが、やっぱりいまだとこれが一番の安牌かなぁ…ひっさしぶりのWD Redですが、けっこうゴリゴリ音響きますね。寝室に置くと気になるレベルかも知れません(まぁ寝室にNAS置く人いないと思いますが…うっかり寝室でRAID5組み始めて眠れるかどうか不安なおじさんがここに一人います)
触ってみて、他のNASとのざっくりした違い
- とにかく初心者がざっくり触るのに特化したような初期設定。
- 他の2社は自分でストレージプールを切って領域を確保していきますが、こちらは最初にユーザ紐づけのプールが割り当てられ、その中にフォルダが切られるイメージ。(他社はこのようなドライブの切り方はされないので、設計思想の違いかも)

- Webで設定しようとすると、いつものNASの感じ。いろいろやろうとすると知識は必要かも。(せめてSMBくらいは初期設定有効がよかったなぁ)
- Intel Gold CPU強い。メモリ8GBも強い。仮想マシン構築も可能みたいなので、NAS上のWindows/Linux/Dockerで遊ぶにしても心強い。
で、結果どう?
やっぱりねぇ、コスパすごいです。NASを本来の使い方(Network Attached Storage)として使うのであれば最強です。自分の好きな容量のHDDを入れ、好きなだけ信頼度高めてデータ倉庫として使うのであれば最強。それ以上凝った使い方をしたければ他の2社を選べばよいでしょうし、そもそもNASではなくて普通にファイルサーバ立てて外から繋げられるようにすればいいのだろうし。
そういった意味では、「外部クラウドストレージの代わり」としてのNASの売り方はとても上手いなぁと思いました。ちょっとの知識で簡単セットアップできるっていうのはすごい。たとえ10万初期投資したとて、2,000円/月✕4年計算でもと取れるわけですからねぇ。まぁUGREENですから、(たぶん)Amazonで販売される頃にはセール時期にいまくらいの値段で買えるようにはなるでしょう。そこまで待ってみるのも遅くはないかな、と個人的には思います。とはいえ、しばらくは欠品状態が続くでしょうから、それが嫌であれば今のタイミングで捕獲しても損はしないと思います。
NASは筐体だけでは使い物にならないので、HDDやSSD、メモリまで必要。そう考えるとそれなりの初期投資です。とっつきにくい分野に風穴を開けたという意味でも、今回のUGREEN NASは貴重だと思います。個人的には(先日購入した変態マザーもそうですが)久しぶりにワクワクする製品を触れて私も嬉しいです、はい。
オマケ:HDDやSSDのおすすめ
いまAmazonでWD Red Plusが軒並み欠品しています。みんなUGREEN NASに備えて買っちゃったんだと思います。次点はSeagateとToshiba。NASは24時間動かす機体ですから、やはりそれなりのHDDのほうが安心です。(まぁ試しにWD Blueで動かすのはアリですけど。CMRいいですよ)しかしまぁ、すごい影響力です、UGREEN NASは…
SSDを積む場合も想定し、このNASキットに冷却シートまでついてくるので安心?です。SSDも速度はいらない(どうせネットワークI/Oで頭打ちになります)ので、名のしれたメーカー&必要な容量を用意するのが吉かと。ま、SSDでストライピングとか夢のある構成も取れますが、それをやるんであれば普通にPCで実現したほうがよっぽど幸せですし…




