読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

2015/5/22 Sing Like Talking @ NHKホール

レポート レポート-JPOP

日本のミュージック・シーンにずっと居続けるSing Like Talking。彼らのライブはその演奏レベルの高さも相まってもはや名人芸。所謂「竹善節」とも言える音楽の流れも逸品で、非常に満足の行くワクワクした時間を過ごすことが出来ました。

本日の駄文

季節の変わり目のせいか、また風邪をひきました。このブログを読んでいただいている方にはお馴染みすぎてなんとも申し訳ない気がするのですが…なんだか久しぶりに一日楽器をみっちり弾いた後だったからかもしれません。だとすると、体力不足、ここに極まれりという感じ。がんばって体力づくりしないといけませんね。

2015/5/22 Sing Like Talking The Sonic Boom Tour 2015 @ NHKホール

Sing Like Talkingは、昔活躍した3人組のユニットです。2年ほど前の25周年Live(Amusement Pocket 25/50というDVDにもなってます)をきっかけに行き始め、私にとっては今回が3回目のLiveとなります。その完成度たるや。もうすでに完全に名人芸でした。

  • 今回の編成は、Vo.(佐藤竹善さん)Kb.(藤田千章さん)Gt.(西村智彦さん)の3人に加え、Pf.(塩谷さん)Bs.(松原さん)Dr.(天倉さん)Perc.(大儀見さん)Cho.(露崎さん)の8人構成。各方面の手練ともいうべき非常に豪華な構成は、その演奏技術はほんとうに素晴らしかったです。
  • やはり個人的に今回の白眉は松原さんのBs.でしょうか。5弦1本で最初から最後まで弾きこなしていました。AmpはおそらくFender?CabinetはAmpegでしたが、正直Ampegを満足に使いこなしている方を初めて見たような気がします。(個人的にはHARTKEの硬い音が好きなこともあるのですが)Ampegはブーミーな低音になりがちで、それが故に音楽が重く感じることが多かったのですが、この日は違いました。竹善さんも仰っていましたが、SLTの幅広い音楽(JazzからClassicの要素まで取り入れたPops、BLUESやRockまで)に寄り添いながら自己主張も忘れない、音楽を立てるところは立てて控えるところは控える。あんなBassistになりたい。そう強く思ったPlayでした。
  • 天倉さんのDr.もまた素晴らしい。リズムの「オチ」(と竹善さんが仰っていましたが)の取り方が抜群にセンスが良い。途中のDr.Soloは大儀見さんと煽りまくってましたが、妥協せず終えたところに拍手。
  • 今回のステージは「3時間」で構成を組んだものの、案の定この3人のLive(というかグダグダトーク)は長くなる傾向が強く、それが故に今回も終演は22時30分。たっぷり3.5時間でした。
  • 竹善さんの言葉で印象に残ったこと。「僕らがバンドを組んでいる以上、エゴとエゴとのぶつかりあい。たまに仲良しバンドになって音楽がつまらなくなっているバンドを見るけれど、自分たちはそうはなりたくない。お互いのエゴをぶつけあって、いい音楽を提供していきたい」

Sing Like Talkingの音楽は、先日発売されたリマスターアルバム「Anthology」でも聞くことが出来ますが、そのCD音源は、正直「古さ時代」を感じさせるものです。シンセベースを使ったりとか、通奏低音のように後ろで流れているシンセの音とか。でもLiveではその全く古さを感じさせません。演奏者それぞれが一線で活躍しながら現代の音楽を解釈し、今なら「こう演奏する」という確固としたポリシーを持って演奏しているから。この日も、NHKホールには昔からの「隠れSLTファン」が多く会場にいらっしゃってましたが、円熟味をました3人のステージを味わうことができた皆さんはラッキーだったと思います。この日の模様はファンクラブ限定でDVDリリースされるとのこと。こんな出来の良いステージもったいない、数量限定でもいいからぜひ一般発売してほしいなぁと思います。(そしたら間違いなく購入する人がここに1人いますから…!)

Ordinary
Hold On
月への階段
(How High The Moon)~Together
Will
Flame
One Day
無名の王
離れずに暖めて
祈り
Memories Of Your Smile(Gt.)
Human
みつめる愛で
眩暈~Don't Blame It On The summertime~
Rise
La La La
Seasons Of Change
Spirit Of Love
(Ec)きっと何時の日か
(Ec)心のEvergreen
(Ec)I'll Be Over You(cover)
(Ec)My Desire
(Ec)Utopia

 ※彼らの集大成的なアルバム。本当は「初回限定盤」(DVDやオマケ付き)をオススメしたいのですが、現在Amazonではプレミア価格になってしまっているので、通常版のコチラをご紹介しておきますね。ジャケットの絵は千章さんが書いています。

Anthology

Anthology