ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

ソファーに、悩む。(2)

前回)のつづき、ソファー、検討第2弾です。

 

低価格帯のソファ、その特徴

某巨大掲示板にも低価格ソファのスレッドが立っており、その内容はいろいろありますが、この数日ソファのページを飽きるほど見ていたところ、大体の傾向がつかめてきました。*1

~価格帯編~
  • いちばん安価な価格帯はニトリ、通販。ただし地雷多め。長く使うのであれば2Pサイズ5万以下は避けるべき。
  • 5~10万になると選択肢が若干広がる。各社ともエントリーモデルがこの辺。ただし国内生産しているソファはかなり限られる。インテリアショップでコジャレたソファもこの辺から。定評があるのは無印ソファ。(無印は、ソファ本体と生地が別売りになっているため10万くらいになってしまうことが多い)
  • 10~20万になるとかなり選択肢が広がり、ほぼ好きなソファが選べるようになる。国内生産にこだわるのであればこのラインからだと満足できる可能性大。国内直販メーカーが数多くひしめくボリュームゾーン。個人的な感覚では、このラインで十二分に「座る」価値を見出せるのではないかと。(→希望的観測)
  • 30万~40万になると、無垢材を肘掛けに利用したデザイン性に満足できるものがでてくる。逆に、このレベルのお金を出せなければ「おっしゃれ~でほんとうに使える」ソファはなかなか見られない。
  • 50万以上?知らない娘ですね…。宝くじでも当たれば。
~素材、構造編~
  • 安すぎるソファは地雷。(大事なことなので二回言いました)
  • 強度的には、ポケットコイルスプリング=コイルスプリング=Sバネ。コイルスプリングは点で支えるが、Sバネは面で支えてくれる。とはいえ海外製の高級ソファでもウェービングテープ(イタリア・インテス社が最高峰とされる)を利用していたりするのでこのあたりは座り心地の検証が必須。
  • 本革素材が一番高く、まともなものであれば2Pでも20万~。ただしお手入れ必須。フェイクレザーであればお手入れ楽チン、防水や耐摩耗性に優れる。独特の触感が気に入るかどうか。ファブリックでも防水加工できるものもあるが、高い。(エキストラチャージがかかることも…)
  • ウレタンにも種類があり、へたりにくくしっとりとした座り心地と定評があるのは「モールドウレタン」。業務用にも広く使われているが、低価格ソファに使われることは、まれ。
  • クッションで使われる素材は「フェザー」「ウレタン」の2種類。フェザーのほうが当然高価。軟らかいが型くずれしやすいので用途に応じて選択すべき。
  • ローソファは見た目のかっこよさから一時期流行ったが、あまり低すぎる座面は立ったり座ったりする際の負担になるので、これも試したほうがよい。
  • ローソファでは座面の幅が広くなり、ハイバック仕様では座面の幅が狭くなる(傾向がある)。ごろーんと転がったり座面であぐらをかいたりするなら座面の広さもチェック。
  • 最近多い「ルンバ」を飼っている場合、座面は10cm以上の空間が必要。対応しているローソファは限られるので注意。

 

メーカーと一言コメント (その2)

NDstyle./野田産業株式会社

  • わりと安価なソファ(~10万)を検討する際の有力な選択肢の1つ。家具屋に多く並んでいることが多く、シンプルなスタイルから愛用されている方も多い。残念ながら中国製ですが、それなりの品質水準は確保できているようです。

ソファやベッドなどモダンインテリアなら[Armonia アルモニア]

  • 全国各地にショールームがあります。首都圏だと、五反田、横浜、さいたま。価格は~10万。高級感ただようホームページ/ショールームの雰囲気。

「生活製作所」の実現をめざす国産家具メーカー マルイチセーリング株式会社

  • 国産にこだわるメーカーのようです。価格は10万~。

ほかにもいろいろありますが、海外メーカーを輸入しているインポーターの皆さんはリンクに含んでいません。だってサイズが大きくて我が家には置けず、しかも高いんだも~ん。。。

 

(3)へ続きます。

*1:私が大きな買い物をする際は、興味があろうがなかろうが徹底的に調べ上げます。が、すぐ忘れてしまうので備忘録ということで…