博多に言って、水炊きを体験してまいりました。最初から最後まで美味しすぎた!
本日の駄文
週末に、旧友に会いに福岡にでかけてきました。久しぶりに福岡空港に降り立つと、空港の雰囲気が変わっていたことにびっくり。聞くと、空港ターミナルを目下改装中とのことで。以前の雰囲気も良かったですが、真新しいターミナルはなんとなくウキウキするものです。
博多の水炊き
今週のお題「最近おいしかったもの」
博多の夜。何度か福岡に訪れたことのある私は、だいたい福岡名物と言われるものを食べてまいりましたが…。友人は今回は水炊きに連れて行ってくれました。この水炊きが衝撃的美味だったので、シェアさせていただこうかと思います。(このブログにしては珍しく、写真多めの飯テロでお送りしたいと思います)
訪れたのは、博多座の裏手にある水炊き屋さん、「とり田」さん。
水炊きを発注すると、まずは水炊き用のスープと鶏が入った鍋が出てきます。グツグツ煮込まれたスープは、この時点でとっても美味しそう。
で。ひと煮立ちさせたスープをまずは、器によそっていただいていただきます。うまい!次に、天然の天塩や自家製柚子胡椒を入れて味わってみます。塩っ気があったほうが旨味が際立ちます。うまい!
その後、煮立った鶏(ぶつ切り1切れともも、むね)を取り分けていただきます。上に乗っているのは青ネギをしゃぶしゃぶしたものです。この鶏もうまい!ほろほろと鶏が骨からとれる感覚は素晴らしい。
その後、鶏のつみれや野菜を入れてひと煮立ちさせます。これに合わせるのは自家製のポン酢。色は薄いけど味はしっかり。上品な旨味が食欲を沸き立たせます。野菜の甘味が溶け出したスープも絶品。この段階でお腹もなかなかこなれてまいりました。
で。締めは雑炊へ。このスープは煮詰められた状態になっていて足したり引いたりしていません。鶏と野菜の旨味をしっかりすって、卵で閉じられたこの雑炊の美味しさと言ったら!じゅるる。
…なんか美味しすぎて語彙力が圧倒的に不足しておりますが…。博多ではいちばん良い料亭での鍋料理でも「水炊き」を出すのだそうです。確かに、最初から最後までエンターテイメント性を持っているし、なにより優しい。もてなされた私は、その後福岡の中洲へ繰り出すのですが、それはまた別の機会に。大変に美味しいモノを食べた話でございました~。