いもといえば、里芋、そして芋煮。山形の友人から送られてくるさといもは毎年絶品なんですよねぇ。横浜産のさといもと何が違うんでしょう。芋煮のレシピも。
本日のお題
アニソン歌手のClariS、ついに素顔を公開!という記事がTwitter上を騒がせていましたね。初めて彼女たちを知ったのがまどかマギカのときだったので、そこから10年か…と一人思いにふけってみたり。しかし、どちらもキレイなお嬢さん。なんとなくミステリアスな存在だった二人ですが、顔が見えたことでなんとなく親近感もわきますよねぇ。
芋煮好き。
今週のお題「いも」
秋も深まってまいりました。気温も下がり、この頃は朝晩が寒くなってきています。そんな私のもとへ、山形の友人から芋が送られてきました。ここでいう芋とは、さといも。言わずもがな、山形名産「芋煮」用として、毎年秋に日本酒と一緒に送ってくれる親切な方です。ありがとう、ありがとう。
「いも」というと、どちらかというと私はじゃがいもなんです。さといもは、一年のうち芋煮でしか消費しません。でも、この山形産の里芋がとても美味しいんです。横浜で買うことができるさといもとおそらく種類が違う、なんというか、粘りがすごいというか。なんなんでしょう…。毎年この芋を使って芋煮を食べると、秋の深まりを感じます。
この芋煮レシピをご紹介したいと思います。(友人直伝、私の手書きのメモを参照しました)
材料:さといも、細切れ牛肉、ネギ(ここまでが王道、あとは冷蔵庫にある素材でOK)ごぼう、とうふ、こんにゃく、まいたけetc.
調味料:醤油(山形産のだし醤油でないと味が決まらないそうで)、酒、砂糖
作り方:
1.さといもの皮をむき、一口大。牛肉やネギも一口大。ごぼうはささがき、豆腐、こんにゃくは手でちぎって一口大。キノコも一口大。
2.牛肉を鍋で炒め、酒、醤油、砂糖で下味をつける。
3.牛肉を一旦取り出す。さといも、ごぼうを入れ煮込む。アクが出てきたら適宜取り除く。
4.さといもが柔らかくなった段階で、牛肉、その他材料を入れる。
5.ほどよく煮えたら、酒、醤油、砂糖で味をととのえる。
6.出来上がり!
いろいろなサイトに芋煮の作り方が上がっておりますが、私は山形の友人伝来のこのレシピを使っています。このレシピのコツは「山形県産のだし醤油を使うこと」だそうで…。山形に行かないとこの醤油、買えないんですって。おい友人よ、それはコツではなく重要な材料のひとつなのでは…。(味マルジュウという醤油だそうです、そう言えばケンミンSHOWでも一度見たことがあるな…。でも一年に一回のためにこんなに大容量の醤油買えないってば…。私は普通の醤油を使っていますよ)
この芋煮のレシピで意外なのは、そんなにめんどくさくない上にシンプルなこと。醤油、砂糖、酒だけの味付けなのに、なんとなく深い味がするんですよねぇ。さらに、さといもの下茹でとか、そういうめんどくさいこともしないのだそうです。牛肉だけは最初に炒めたほうが味がでるそうですが、炒めるのすら面倒ならば、芋が煮えた鍋にドボンでよいそうで。(このあたり、詳しい話を聞こうとすると相手の話し方が熱を帯びてくるので、山形県民を相手にする場合には気をつけましょう…)
毎年恒例の「芋煮会」も、今年はコロナの影響で全然できていないそうで。よくニュースになる「日本一の芋煮会」(ショベルカーを使い、でかい鍋で芋煮を振る舞うやつ?)も中止で残念がっていました。こんなところでもコロナの影響が出ているんですねぇ。そんな中、里芋を送ってくれた友人、ありがとうありがとう(2回目)
おまけ
山形にちなんだ記事を書いていたので、radikoでエフエム山形を聞いてました。そしたらちょうどかかっていた曲、ご存知山形弁シンガーの朝倉さやさんの「私がオバさんになっても」。とーってもいい感じに訛っていて、かなり良かったですよ。(方言は面白いんですけど、歌はとってもうまいので、な~んとも言えないイイ味がありました)