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ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

機械を使った練習、メリットとデメリット

コンクール時期。メトロノームやチューナーとにらめっこする機会が多くなる季節です。しかし、それに頼りすぎていてはいい演奏は生まれません。大事なのは自分の感性。音楽的な修行は技術練習よりよっぽど大事ですよ。

本日の駄文

南の島に行って体験ダイビングをしたプライベートはダダ漏れになっていますが…ダイビングの時には必ずマスターしなければならないもの、それが「耳抜き」。私はどうやらこれが上手く行っておらず、耳鼻科の先生によると鼓膜の内側に水分(血?体液?)がたまっている状態だそうです。おかげで聞こえが悪くなっていて、合奏体の中で楽器を弾いた時に自分の音が聞こえない…。こんなこともあるのか、、、と目からウロコが落ちた瞬間でした。

機械を使った練習、メリットとデメリット

ホルン奏者で下田さんという方がいらっしゃるのですが、この方が書いたブログが非常に共感できたのでご紹介させていただきます。

最初に言っておきますが、私はコンクールが大好きです。いろいろな団体が曲を研究して作り上げてきた成果を披露する場としてのコンクールは、いろいろな音楽を聞くことができる大変に贅沢な時間だと思います。その分果てしなく疲れてしまうけど。

前置きはさておいて。中学校や高校の基礎練習では、メトロノームやチューナー、ハーモニーディレクターなどの「機械」を用いて演奏技術を磨いている方も多いと思います。確かに技術を磨くこと全くは否定しないし、こういう基礎練習で培った基本こそが将来役に立つのです。

しかしながら「これしかできていない」生徒さん、学生さんが多いのもまた然り。チューナーの針が真ん中に来るだけの技術やメトロノームのクリック音に併せてとてつもないパッセージが吹けることがゴールではないことを、若いうちからきちんとわかっておくべきなんですよね。

また、音が重なるところは必ずしも楽器のサウンドをブレンドさせなければならないわけではない。下田さんのブログにもあるように、楽器が持っている個性(音色)を重ねることで作曲者/編曲者が意図したような響きをつくり上げることだって大事だと思います。私が過去参加していた団体では「楽器の音がすべて聞こえてくる」ことを目標にしていました。ブレンドされて溶けてなくなるようなものとは正反対。でもこれができた時に抜群に面白い演奏ができたことも記憶しています。

私がいろいろな方にお伝えできるように思っている音楽のあり方。それは「音楽は言葉の壁を超えて心を動かすことができるもの」そうなるためには、機械にばかり頼っちゃだめですよね。あくまで機械は補助であり、自分の技術や感性を磨いていくことが大事だよね、と思いました。