ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

高知旅行の思い出・2022夏

先々週末になりますが、高知にでかけてきました。青い空、白い雲。南国土佐らしい名物をたくさん堪能して、しばし現実逃避してきましたよ。

本日の駄文

ずーっとやる気がどこか抜け落ちていた先週のワタシ。今日はあさイチから打ち合わせがあってやる気スイッチが先程までは入っていたのですが、いまはさほどでもなく…。土曜日曜、吹奏楽の練習をキャンセルして完全休養に充てたのですが、なーんかいまいちこう調子がパッとしないんですよねぇ。うーん。。。

高知旅行の思い出・2022夏

今年の夏休みは結構アクティブに休んでいました。お盆は北に進路を取りましたが、先々週末、私は進路を西に取っていました。目的地は、高知。縁もゆかりもない高知ではありますが、なんとなく自分を癒やしてみたい、そんな欲望から、たまたまダーツで当たったのが高知県だった、ということでした。

友人と出かけたのですが、またこれが珍道中でして。うなぎを食べようと、前もってリサーチしていた鰻屋さんはテイクアウト限定になっていたり。ひろめ市場(高知の酒飲みが集う屋台村のようなところ)で夕食を取ろうとしたら満席で全く座れなかったり。GoogleMapの地図を参考にして突撃した道は、ものすごく道幅が狭くって、対向車とすれ違うことができないままずーっとヒヤヒヤ運転したり。

いくつか思い出の地はありますが、超高知初心者が感銘を受けたモノ、トップ3を挙げさせていただきます。

第三位:桂浜

坂本龍馬先生にご挨拶しないと、やっぱり駄目でしょう…ということで、今回はいの一番に桂浜にお邪魔しました。龍馬像にいくためには結構急な階段を登ったり降りたりシなければならず、大変な暑さもあってかなり萎えましたが…そうはいってもやっぱり龍馬さんはでかかった。視線の先にある太平洋もでかかった。風光明媚な観光地、さすが有名所ですね。お土産屋さんがちょうど建替中で、これといった土産物探しが出来なかったのが残念ではありましたが、、、

第二位:沈下橋

スケジュールの都合ですべての沈下橋巡りは出来ず、唯一行けたのは仁淀川の一番下流にある大きな沈下橋、名越屋沈下橋。全長が100m以上ありますが、見ての通り縁石がありません。仁淀川の透明度もあって、一歩でも踏み外したらドボンしてしまいそうな怖さがありましたが、吹き抜ける風、青空、そして仁淀ブルー。とてもよい風景でした。

ちなみにこの橋、結構地元の方が往来に使っていて、車が来るたびに人は避難するための路肩に避けてやり過ごしていました。割と車が通っていたもんで、もしかして自分たちも渡れるんじゃない?という錯覚を覚えた我々は、国道側から橋の反対側へ無事橋を渡ったのでした。結構なスリル。ドキドキ。

ただ、本当のドキドキはここからでした。国道から沈下橋を渡ったあと、川の反対側を国道と並行して走る細い道があるのですが、何を血迷ったか、われわれはその細い道を使って進んでしまいました。はっきり言って、大失敗。本当に狭い狭いその道を、対向車が来るなくるなと念じながらドライブしたのでした。橋を渡ることができた爽快感のあとは、ただただ狭い道の苦行が続きました。名越屋沈下橋から戻るときは、必ず国道へ戻りましょうね。オジサンとの約束ですよ。

第一位:カツオのたたき

いままでも、数多くの鰹のたたきを頂いてきましたが、高知で食べるカツオの美味しいことと言ったら!現地の人に倣って塩で頂いてみましたが、まーーー、とっても美味しい。生のにんにくスライスがくっついているのも自分好みで、一人で何枚食べたことやら。

また、このカツオ、タレで食べても抜群に美味しかった。にんにくや生姜のような薬味と、ほのかに香る柑橘系のさわやかさが癖になります。もうすでに、高知でのカツオの味を思い出しては反芻する、そんなよろしくない状況になっております。

今回の高知旅行も、山形行きと同様に突貫工事で決めたものでした。飛行機取って、お宿もとって、レンタカーも取って…久しぶりに旅の楽しさを実感したのでした。まだまだ日本国内には知らない場所がたくさんありますなぁ。また、行きたい。そう強く思った高知の2日間でした。

行った先でずーっと愛飲していた、ごっくん馬路村。ゆずの風味が好きなので、こればっかりずっと飲んでいました。こんど横浜から箱買いしちゃおうかしら。