ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Windows Hello、顔認証、便利!

Windows Hello(ロック解除)、顔認証を取り入れてみました。これが爆速で、ものすごい快感です。日々のひと手間をスルーできること、ものすっごく便利。

本日の駄文

週の後半になると、極度に調子が悪くなる。そんな日常が続いています。なんとか首の皮一枚耐えていて、なんとか今もPCに向かっている状況ではありますが、これ以上悪くなるとまた長期休暇とかいやな予感がします。なんとか耐え時、頑張らないと。いまはへばっている時期ではないのです。はい。

Windows Hello、顔認証、便利!

わたし、ここ最近は自分のPCでパスワードを打った記憶がありません。というのも、数年前から指紋認証のユニットをUSBにくっつけていて、ずっと指紋で認証していました。それで十分事足りていたし。

hamabasso.hateblo.jp

今使っているのは、kensington製の指紋リーダーです。以前は中華製の安い製品を利用していましたが、あんまり認識率が良くなかったのと、あんまり最初からUSBを認識してくれないのとありまして。なんだかメーカー製品にしたくなって、安定安心のkensington製を購入して利用している経緯があります。確かに中華製と比べるとちょっとだけ高いけど、安心料としてはこんなもんかな、と。

まぁ、これで良かったんですが、私、ある日ふと気が付きました。自分のiPhoneは顔認証ができるのに、どうしてWindowsで顔認証をしないんだろう。もしWindowsのログオン時に自分の顔認証ができれば、もっと楽なんじゃないか。そう考えました。

と同時に、以前からあるこの顔認証が一向に広まらない理由も知ってました。それは顔認証用のカメラが高いこと。あまり詳しいことを調べていないので詳細はgoogle先生におまかせしますが、この顔認証用カメラ、2つのカメラで距離を測定して認識するような仕組みだったはずで、この仕組み、最低でもカメラで1万円近くした気がしたんです。昔はね。

先日、中華製通販サイトBanggoodを調べていると、たまたまWindows Hello用の中華製カメラを見つけました。お値段、約3,000円ほど。安っす!以前は1万円近くするカメラも、ここまで値段が下がったんだ~。隔世の感を感じた私、国内メーカーで同様の製品を新たに発売しているところはないか?と調べたところ…ありました。Elecomです。ElecomのWindows Hello対応Webカメラ、UCAM-CF20FBBKです。

えーっ、Elecomかぁ。。。あんまり良い印象のないメーカーではありますが、お値段は5,000円強。中華製のよくわからないカメラを購入してデバイスドライバで変なものをいれるよりは、こっちを入れたほうが安全な気がします。というわけで、購入して試してみました。

どうも、説明書によるとPlug and Playでつながるのでドライバのインストールは不要という触れ込みだったのですが、どれどれ…あっっっ、本当に認識した!そして、顔の登録をしてあげるとあっという間に設定完了。試しに顔認証をしてみると…なんと、爆速。指紋をわざわざUSBハブに持っていっていた一手間が途端にめんどくさくなるくらい、爆速。デスクトップPCを持っている方であれば、これ、本当に快感になるくらい爆速です。私は、また後戻りできない橋を渡ってしまったようです。これはやみつきになるぞ…。

ついでに。Webカメラとしても使えるとのことだったので、先日Web会議でこのカメラを利用してみました。いつも利用しているLogicool製のカメラに比べると、若干暗いような気がしますが…全然使えない、という程のものでもありません。そもそも私はyoutubeで配信するような番組を演るわけでもなければ、会社で顔出し必須の会議で自分をよく見せる必要もありません。だとすれば、このくらいのWebカメラの性能で十二分。それよりも、自分の顔でWindowsのロック解除ができることのほうが何よりも有意義。ということで、この製品、一軍に抜擢しました。

もしテレワーク環境とかで、デスクトップのPCを利用される方がいらっしゃれば、これほんとうに快感、爆速でロック解除ができるようになります。カメラ性能をこだわらなければ、ぜひおすすめです。願わくは、もう少し値段が下がってくれればなぁ。5,000円はちょっと高い。せめて3,000円台でないと、なかなか広がりませんよぉ、エレコムさん。