ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

KORG TMR-50

週末はまたまた倒れてしまいました。けっこうさわやかな陽気が続いていたのに。残念です。心があまり健康ではない人に共通する悩み(だと勝手に思っています)が、「病的に朝起きれない」という症状を改善できれば、もう少し社会的な地位を上に上げることができるのではないかと思うのです。なんていうか、単純に「ダラシがない」というだけではないので、ちょっと…。私も昔は朝はバッチリ目が覚め、夜はグッスリ寝れるタイプだったんですけど、いつからこんな体になってしまったんでしょうか…。私の右手は悪魔の化身…ウソです

近々本番があるせいか、私もおかげさまで毎週楽器を弾く機会に恵まれています。そこでつかった良かったもの、久しぶりにモノシリーズ。

KORG チューナー/メトロノーム/レコーダー TMR-50
KORG チューナー/メトロノーム/レコーダー TMR-50 BK ブラック

KORG チューナー/メトロノーム/レコーダー TMR-50 BK ブラック

 

 以前、この場でご紹介した針式のチューナーもそれなりに利用していますが、今度はメトロノームを紛失してしまいました…。というわけで、メトロノームを新調となったんですが、こんな製品を見つけましたので思わず購入してしまいました。驚きの安さ(3000円ちょっと)で、チューナーとメトロノームを同時起動でき、さらにオマケでレコーダーまで付属しているとは!まさに10年以上前ではまったく考えられないような技術の進歩です。というわけで利用感をレポートです。

  • メトロノーム単体で起動すると、正直イマイチです。針の部分の音がぎこちない動きをするので、練習の補助的な役割で利用するのがいいかと思います。もちろん、テンポキープするだけの話であれば全く問題ないんですけど、それを言ったら最近のスマホで代用可能ですからねぇ。無料のメトロノームアプリとか…。
  • チューナーは、実は先述の個体よりも感度が良いです。弦の低音をよく拾ってくれます。これだけでも非常に有用。買ってよかったと思います。
  • レコーダーはあくまでオマケ。もちろん、これで合奏全体の録音をする人はいないと思いますが…。ただ、個人練習の音を録音するための客観的な練習方法としては極めて有用です。自分が思っている音を自分で聞ける、しかも気軽に、というところがミソですよね。
  • そして、これらの機能を同時起動して練習できるのが極めてGood。具体的には、ロングトーンをしながらチューナーをにらめっこするのが非常に簡単。(その場合は、メトロノームは音と光、針はチューナーとなります)音の出だし、音の終わり、音の真ん中。ピッチがズレてしまうことが多いところを注視することで、より「羊羹」のような音を目指しましょう。

というわけで、この機体、すごくいいです。特に学生にとってはすごくいいです。手放しでべた褒めしたい。そして(大して高いものでもないので)必ず一人一台購入し、個人練習する際のパートナーとして使い倒してください。上達への近道かもしれませんよ。